保育園の看護師の実態は?意外と大変ってほんとうなの?
保育園看護師はまだ新しい
保育園看護師の制度は、2007年に定められたものです。
しかも、「保育園に看護師を置く」というのは、義務付けられたものではありません。園児の数に従って、「努力目標」だったり、「必要」とされている状態です。
都会の保育園では広まってきていますが、地方ではまだまだです。
それもあって、「あまり保育園看護師の役割についての理解が広まっていない」というのが現状です。
一緒に働く保育士との役割分担も、その保育園ごとに様々です。
看護師の仕事内容があいまい
保育園の経営者や保育士の中には、独立した専門職とは考えず、保育補助の人員ぐらいに考えている人もいるようです。
その結果、「看護師としての役割が十分にできない。やたら雑用ばかり回ってくる。とにかく忙しい」ということで悩んでいる人もいます。
「看護師の役割」とは、たとえば……
「子どもたちと一緒にお遊戯をしたり、運動したり、食事の世話をする」ということを通して、健康状態を把握する
……といったものがあります。
なのに、「子どもの世話ばかりが忙しくて、肝心の健康状態のチェックにまで手が回らない」といったことなってしまうのです。
保護者との付き合い
ほかに苦労する人が多いのは、保護者との付き合いです。中には、その保護者が子どもとの接し方や、社会性に問題のあるような場合だってあります。
迎えに来るのを平気で遅れる人もいるそうです。仕事の役目と善意から、健康についてのアドバイスをしても、受け入れてくれないようなこともあります。
相手の一言で傷ついて、自信をなくしてしまうような看護師もいます。
一人勤務で多忙
また、勤務する看護師が複数いるのはよほど大きな保育園だけです。ほとんどのところで、1人だけです。
となると、相談する仲間の看護師もいません。全て自分が切り回すことになります。
こういったことを考えると、「小さい子供を相手にするのだから、楽しいだろう」だけでは済まないことが分かります。
園長や保育士、保護者など、大人を相手にしたコミュニケーションがとれるような人でないと、苦労をしがちです。
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