不採用になるケース(面接、履歴書の注意点)。復職したい看護師さんはここに注意!
自分の気に入った募集が見つかリ、応募しても、不採用になることもあります。
1回や2回ならば、「たまたま相性が合わなかった」で済ませてもいいでしょう。
ですが、これが繰り返しとなると、自分の方の復職先の選び方が間違っていたり、面接・履歴書で失敗している可能性もあります。
不採用の5つの理由を見て、確実に対策をしていきましょう。
1.病院側の本音を知らず自分の希望ばかり述べた
まず、頭に入れておかなければならないのが、求人で
たとえ、「長期のブランクのある方も歓迎」「復職プログラムを用意しています」となっていても、本音では「できれば即戦力に来てほしい」と思っている
ということです。
また、「長く勤めてほしい」ということも考えています。
技術不足、経験不足、短期間だけ・・・という自分都合ばかり伝えるとやはり採用は不利になります。長く続けたい、技術不足でも頑張って勉強したい点をしっかり伝えましょう。
2.前の退職の理由は?
もし「最初の勤めは短期間で退職。ほとんど新人のまま終わってしまった。ほとんどゼロからの勉強が必要」
「何度も退職・復職を繰り返している」
というケースは正直大きなマイナスです。
病院側が「それならば仕方ないね」と思えるような退職理由を用意しておく必要があります。
体調を崩した、家庭の事情、など
前の退職の理由が結婚・出産・育児ならば、問題はありません。面接で聞かれた場合に、「こういう状況になったので復職できる」「家族も私が仕事をすることに協力してくれる」ということを強調できればパーフェクトです。
3.ウソをついた
「いい理由が思いつかないから」といって、余りに大きなウソはいわないようにしましょう。あとあとばれたときに自分の首を絞めることになります。
大抵は面接などでおかしいなと感づかれることも多いのですが、「ウソをいってるなと思われれば、一発で不採用です。
隠したい過去でも、できる範囲で正直に自分から伝え、反省している、やり直したい、というやる気があるという姿勢を伝えましょう。
4.なぜこの病院がいいか理由がない
相手が必ず気にすること・履歴書や面接で必ずチェックすることに、「募集している病院・クリニックはたくさんあるのに、その中でなぜ自分のところを選んだか」です。
本音の部分では「月給・ボーナスがよかったから」「仕事が一番楽そうだったから」という場合もあるでしょう。ですが、これらの理由だと、先方にすれば、仕事に対する熱意を感じません。
「前に勤めていたのと同じ診療科があって、自分の経験が生きると思った」
「この病院の最大の特徴である○○医療に興味があった」など、
相手にとってもプラスと思えるようなことを強調しましょう。
ママさんナースであるのならば、「病院内に保育所がある」「家庭との両立がしやすい勤務体系になっている」などは応募理由に挙げてもOKです。
「それらをフルに利用して、しっかり働きたい」という方向でやる気を伝えましょう。
5.文章が分かりにくい
看護師さんの中には、「たとえ履歴書程度の短いものでも、文章を書くのが苦手」「面接でどういう印象を与えているか自信がない」といった人も少なくありません。
実際に、書類で意味がわかりにくい文章を書いていたり、面接でもちょっとした言葉遣いや表情などでマイナス評価を受けてしまう場合があります。もったいないケースです。
6.対策
自分ではなかなか気が付きにくいですので、事前に第三者に見てもらうことで、面接書類選考の合格率も変わります。
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