看護師で年収600万いくにはどうすればいい?

看護士

よく看護師の転職案内に「年収600万円以上」と高収入の求人案内を見かけます。

でも、この「600万円ってどのくらいのものか、簡単にいくものなのか?・・・」細かなところが具体的にイメージしにくいです。

これを理解するためには、まずは給料の基本的なことを確認しましょう。

看護師の給料の平均は472万円

看護師の給料の平均といった話はネット上のあちこちに出ています。でも、ちゃんとデータを取って、その話の出どころもしっかりとしたものは少ないようです。

それで、きちんと信頼できる数字として、厚生労働省の「平成25年度 賃金構造基本統計調査」から見てみますと

正看護師は472.4万円
准看護師は398.7万円

自分のもらっている額と比べてみて自分は結構少ないな…とがっかりする人もいるかもしれません。

ですが、金額だけでなく年齢と勤続年数もみてみると、それぞれ、正看護師は「平均年齢38歳、勤続年数7.4年」、准看護師は「46.7歳、10.2」年です。それなりのキャリアがある人も含まれています。

もし、この年齢よりも若くて、給料の差もそれほどなければ、さほど給料が安いというわけではありません。

額面と手取りを確認

また、こういった数字は基本的に「額面」です。手取りとは別です。

額面から税金などを引かれた、実際に手にすることができる手取り額はおおよそのところ、額面の8割程度になります。

給料として銀行口座に振り込まれる金額で判断してみると、

「年収600万円」⇒ 手取り「約480万円」

「平均472万円」⇒ 手取り「約380万円」

になります。

看護師求人での「年収600万円」というのも、額面で600万円、手取りで480万円というケースがほとんどです。

年収600万円になるには?

この年収600万円をクリアするパターンはいくつかあります。主に次の3つです。

①昇給のしっかりしたところで長く勤める

②役職に就いて、役職手当をもらう

③激務をこなす

①の「昇給のしっかりしたところ」というのは、公立病院に多いです。こういったところは初任給は安めです。ですが、給料アップしていくスピードは早いです。

「新卒で入るか、できるだけ若い時に転職する。その後職場は変えない」ということですね。

②の役職とは「主任」「看護師長」「看護部長」などのことです。

それも大きな病院でないといけません。部下の数が多いほど、その分役職手当も多くなるのが一般的です。

また、病院によっては、「役職に就いたので、役職手当はもらっている。だけど、夜勤に入らなくなった。夜勤手当がなくなり、残業手当も減った。差し引きすると、給料が減った」ということも実際にあります。

③の「激務」の主なものは夜勤です。

2006年に「72時間ルール」が導入されて、夜勤の回数は制限されるようになりました。

ですが、救命救急センター、緩和ケア病棟、認知症治療病棟、ICUなどの勤務の場合は例外とされています。夜勤の回数・時間の制限はありません。

こういったところに配属されて、夜勤を多くこなすことで、夜勤手当・残業手当で稼ぐのです。

転職サポートサービスの真実

こうやって見ていくと、「転職していきなり600万円以上の年収」なんて、③しかないことが分かります。

あるいは大病院からいきなり看護師長などで迎えてもらえる超エリートだけです。

実際に転職サポートサービスが扱っている募集の内容を見て見ましょう。

年収600万円を超えるような高給のところも少なくありません。ですが、「ICU勤務」や「師長クラス」などと限定されているはずです。

また、そうなっていなければ、「話がうますぎる」と用心してかかる必要があります。

転職サポートサービスの高給情報を見るときは、こういったことは頭に入れておきましょう。

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