看護師さんがここで働きたい!人気の診療科はここ!20代・30代・40代・50代別ランキング

ナース

看護師さんに転職はつきものです。

「生涯のうちで3回ぐらいは転職する」という話もあります。もちろん、ちゃんと統計をとった上での話ではありません。個人ごとの事情も違います。

ですが、これにうなずくベテラン看護師が多いのも事実です。

転職を計画的に準備しておく?

「何歳ぐらいで、どういったところに勤めるか」「年齢ごとに考えて、どういった診療科がいいか」というプランを考えておくことも大事になってきます。

転職する理由としてよくあるのは、まずは結婚や出産です。それ以外では、「体力的に厳しくなった」という場合もあるでしょう。あるいは、「もっとお給料がほしい」。「復職したい」、「スキルアップしたい」など。

 

また、「転職」「復職」といっても、看護や医療の世界から離れることが少ないのは、看護師の特徴です。がんばって国家資格まで取った専門職ですから、長く続けたい、活かしたいという人も多いです。

転職することはいわば恒例のような業界ですので、思い立ったらではなく、早め早めに準備や情報集めをしておくと転職するときにスムーズです。自分の希望にあった職場、先々のことを普段から意識しておくことがポイントです。

20代

新卒での就職先、あるいは「第二新卒」あたりでの転職先として人気のあるのは、「一般内科」「外科・整形外科」「産科・小児科」です。

これらに共通する特徴は、「看護師としての基礎が身につく。広く勉強できる」という点です。

ただし、「体力的に大変」というデメリットもあります。特に入院施設のあるところに勤務すると、一層拍車がかかります。「残業」「夜勤」「急な呼び出し」などがあります。

また、どの診療科といわず、大学病院を選ぶ人もいます。大学病院が看護師に対する教育体制が充実していることので、スキルアップを期待してです。

こちらにも「体力的に大変」というデメリットはあります。

30代

30代の間では、「外来」「クリニック」「透析科」などの人気が高まります。

また、どうしようかなと考えているだけではなく、実際に1回目か2回目の転職先に選んだ人も出てくるでしょう。

これらに共通するのは、「夜勤がない」「病状が急変する患者が少ないので、精神的にも楽」といった点です。

また、実際には募集が少ないので、なかなかアンケートなどの上位には出てきませんが、「産業看護師」「学校看護師」なども人気の転職先です。

「産業看護師」や「学校看護師」は、企業や学校などの「医務室」や「保健室」「健康管理室」などに勤務する看護師のことです。

これらは事務仕事の比重も大きく、一般的な看護師とは仕事内容が異なります。ですが、それまでの病院勤務が生かせるのも確かです。また、雇う方も臨床などで経験を積んだ人を求めています。

土日休みで、定時出勤・定時退社ができるので、家庭との両立が簡単です。これも、ママさんナースなどには人気の理由です。

40代

40代も30代と同じようなところが人気の転職先です。

それらに加え、訪問看護師」「リハビリテーションセンター」「療養型病棟」などに移る人も出てきます。

やはり背景には「夜勤・残業は年齢的にきつい」「家庭も大事にしたい」という事情があります。

こういったところは、当然、広く浅く看護のスキル・知識が求められます。採用にはいろいろな診療科を経験したようなベテランが有利です。

仕事内容からいって、コミュニケーション能力も大事です。

となると、すでに家庭の主婦としても経験を積んだママさんナースのほうが、若い看護師よりも安心して仕事を任せることができます。

この年代の看護師の需要が多いのです。

その一方で、人数は少ないですが、あえて「一般内科」「外科」「救急」などの激務の勤務先を選ぶような人もいます。それも入院施設があり、夜勤・残業があるようなところです。

もちろん理由は人それぞれです。

「看護師としてバリバリと働くのならば、年齢的に最後のチャンス」
「子供が大きくなったので、自分の仕事に集中できる」
「今までクリニックでしか働いてこなかった。一度でいいから大きな総合病院で働いてみたかった」

といった理由です。

また、人数の上ではごく一部ですが、管理職としての転職も見られるのがこの年代以降です

「新しくできた病院に看護師長として迎えられる」といったような形ですね。

そういった人の中には、自分の方では転職を考えていなくても、向こうから声がかかることがあります。いわゆる「ヘッドハンティング」です。

50代・60代以降

この年代も40代とほぼ同じです。

さすがに夜勤や残業のあるような職場は難しくなります。本人もあまり希望しませんし、採用も難しいでしょう。

また、公立病院などは60歳が定年です。

一方でこの年齢を超えても歓迎してくれるような職場もあります。

介護施設や高齢者施設が多いです。これらの中には、70代でもまだバリバリ現役でがんばっている看護師さんさえいます。

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