クリニックに勤める看護師に必要な資質は?コミュニケーション力はやっぱり大事
クリニックに看護師として勤める場合、
成功のカギを握るのは、「人間関係」です。
これは、クリニック内のスタッフとの間のものもありますし、訪れる患者さんとの間のものもあります。両方大事です。
その人間関係を円滑にするために必要になるのが、「コミュニケーション力」です。クリニックで働くには特に、人とコミュニケーションが上手な人が向いています。
性格も社交的な人が採用でもやはり強いです。
※クリニックで働くために、必要なスキルについては⇒必要なスキルはどれくらい?
コミュニケーション力は大きな病院に勤めていても必要です。クリニックの場合、人間関係が密な分、より大事になってきます。
仕事仲間、同僚としっかりコミュニケーション
まず、スタッフとの間を考えてみましょう。
クリニックの多くは医師本人が経営しています。また、看護師も全部で2人か3人ところが大半です。もちろん、転勤も異動もありません。
相手が退職でもしない限り、その少ない数の人とずっといっしょに働くことになります。
これにはメリットとデメリットの両面があります。うまくいけば「気心の知れた相手と以心伝心で働くことができる」ということになります。
逆に「相性が合わない」「相手の機嫌を損ねてしまった」となると、最悪です。逃れるところがありません。
人間関係のトラブルが起きたり、起こりそうになる時に出番となるのが、コミュニケーション力なのです。
患者さんとしっかりコミュニケーション
次に患者との間です。
クリニックとは、「街のお医者さん」です。特に地方の内科医や小児科はそうです。来る患者さんはご近所の方ばかりでしょう。そのクリニックを「掛かりつけ」にしている人もいます。
何年も勤めていると、「子どもの時から診てもらっている」とか「お母さんやお父さんも診てもらっていた」なんて患者さんも出てくるでしょう。
顔見知りになって、「今日はどうしたの?」なんて声を掛けるような相手だってできるでしょう。
つまり、近所づきあいに近いような関係になります。当然、親しみを感じ、信頼してもらえるような存在にならなければなりません。それにはやはり、コミュニケーション力に頼るところが大きいのです。
また、どの世界でも最近大きな問題になっているのが、クレーマーの存在です。当然、クリニックの患者さんの中にも、そう呼ばざるをえない人もいるでしょう。
こういった人たちの応対に当たるような場面だって、クリニックの看護師にはあるのです。それをうまく処理するにも、やはりカギとなるのはコミュニケーション力です。
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