ツアーナースの給料ってどれくらい?業務内容、求人探しのポイント

看護師さんの中には、「家庭との両立が難しいので、休職中。でも、でも、アルバイト程度ならばやりたい」とか、「転職しようと前の職場を辞めた。だけど、次がなかなか決まらない」という人もいるでしょう。

そういった人たちならば、一度は募集をチェックしたことがありそうなのが「ツアーナース」です。「旅行添乗看護師」などと呼ばれることもあります。気になる給与、仕事内容、求人の見つけ方をここでまとめました。

1.基本的には単発アルバイト

まず、最初に承知しておかなければならないのが、ツアーナースの仕事は基本的にその1回ごとのアルバイトです。

コンスタントに仕事があるわけではありません。当然、春・秋の観光シーズンには多くなります。また、それ以外の季節ならば、スキーツアーなど特定のイベントに限られることがほとんどです。

もらえる金額だって、おそらくは1回ごとに違うはずです。

正直にいって、「臨時収入」と割りきったほうがいいでしょう。

ツアーナースのお給料のシステムで一般的なのが、「日当×旅行日数」です。看護師のほかの単発アルバイトのように、時間給ではなく、日当制なのです。

一応のメドとして、国内の修学旅行ならば、12,000円ぐらいです。「小学校だから」とか、「高校だから」ではほとんど相場は変わりません。

ただし、小学校ならば、二泊三日、高校ならば三泊四日が一般的です。つまり、1回行けば36,000円と48,000円です。もちろん、交通費や宿泊代は相手持ちです。

さらに食事代などが付くかどうか、といったところです。あるいは、「食事代などを含んで日当15,000円」といったような場合もあります。

修学旅行以外ならば、企業の研修旅行があったり、あるいは個人での依頼があったりします。旅行会社が募集するツアーの場合もあります。

もちろん、国内旅行だけではなく、海外旅行の場合だってあります。

これらの日当がいくらになるかは、その仕事の困難さや相手次第です。はっきり示せるような相場はありません。

2.給料、待遇はいい?

このような状況ですから、その求人の日当がいいか悪いかは、修学旅行の12,000円(食事代込みならば15,000円)を基準にして……

「修学旅行よりも大変そうなのに、同じぐらいの金額か。あまりおいしい仕事ではないな」

「行ってみたかった土地に行ける。日当は安いけど、まあいいか」

「重い持病のある個人の同行なので、日当がその分高いのか」

……といったことを考えながらチェックすることになるでしょう。

また、修学旅行の場合の、12,000円は、「8時間の実働」と考えるならば、時給では1,500円です。

ただし、実際には夜も拘束されている状態です。ここまで時給計算に入れると、時間給はかなり安くなってしまいます。

やはり、「交通費や宿泊費は一切かからずに旅行ができて、その上でお金ももらえる」ぐらいの割り切り方が必要でしょう。

気になる待遇ですが、国内のツアーやイベントの場合、日給で12,000円あるいは時給2,000円程度、海外ツアーだとこれ以上になるようです。

これに食事代や、イベントの場合は入場料も支給されます。特に海外の場合は、渡航先などによって大きくばらつきがあるようです。

3.業務内容

3-1.ツアーナースの仕事内容

ツアーナースという仕事は、普段あまり耳にしない方も多いのではないでしょうか。

その名前のとおり、旅行などのイベントに同伴して、看護師業務を行うというものです。

修学旅行や企業の団体旅行などのほか、スポーツ大会やコンサート会場などのイベントで待機して、突発的に生じる病気やケガに対応するという職業です。

特に高齢の方が多いツアーの場合、持病がある方が多いことが予想されますし、スポーツのイベントに関しても、ケガはつきものです。

仕事そのものは単発のものが多く、そのため必ずしも仕事が毎日あるという保証はありません。

しかし近年パック旅行の増加や修学旅行におけるツアーナースのニーズの高まりなどで、ツアーナースの需要は急増しています。

3-2.海外の仕事もある!

また海外旅行でのツアーナースの場合、海外旅行を楽しめるというという利点もあります。

ただし海外での応急措置には、現地での病院への搬送や医師とのコミュニケーションのためにも、ある程度語学力があった方がいいでしょう。

4.募集はどこで見つければいい?

 

4-1.間違い情報に注意

これについては間違った情報がネット上にあふれています。「一般には出回っていません。いくつかの人材派遣会社に登録しておきましょう」というものです。

人材派遣会社では扱っていません。雇用契約期間が30日以下の人材派遣は法律で禁止されているのです。

「人材派遣会社」に見える場合でも、同じ業者が「職業紹介」などを兼業していて、そちらの業務としてやっています。

(もし、どこかのサイトで、「人材派遣会社に登録……」としてあれば、それだけで「全くわかっていない人が書いている」と判断できます)

4-2.ここで探す

個人で仕事を探すのは難しいものですが、大手転職サイトに登録しておけば、仕事は比較的得やすいようです。

経験を積めば積むほど、指名されるかたちで仕事が入ってくるのも特徴です。

なので、探すところは……

①アルバイト紹介業者(職業紹介業者)

……が、もっとも一般的です。

それ以外では……

②旅行代理店

③ツアーナース業務委託業者

……です。

②は、「旅行代理店が直接バイトを募集している」というパターンです。

あるいは、非常にまれですが、「旅行代理店の正社員」としてツアーナースを募集しているところもあります。

もちろん、この場合は月給制です。ただし、本当に少ないので、よほどの運に恵まれない限り見つからないでしょう。また、正社員にしては給料があまりよくないのが通常です。

③の「業務委託(業務請負)」は少しわかりにくい形です。

「人材派遣」の場合は、「業者から送り込まれる。雇い主は業者だが、相手のスタッフの一員として働く。指示も行った先の人から受ける」ということです。

「業務委託」の場合は、「ツアーナースの仕事部分の責任を業者側がすべて受け持っていて、自分も業者側のスタッフとして働く」ということです。

先ほど説明したように、ツアーナースでは人材派遣はありません。自動的に「業務委託」になります。

人気サイトPICKUP

ナース人材バンク



看護のお仕事



マイナビ看護師





看護師で年収1000万にいくにはこれ!高収入のナース転職のポイント

看護師の年収が高い診療科は?(上位7位)

看護師さんはこんな病院に転職してはいけない!怪しいブラック病院の見分け方

ブランク明けの復職看護師さんにオススメの診療科はどこ?

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ