クリニックの仕事に求められる看護師とは?どんな性格の人が向いているの?
クリニック側に歓迎される看護師にはいくつかの条件があります。
①即戦力
②コミュニケーション能力が高い
③雑用をいとわない
といったところが、多くに共通するでしょう。
即戦力になれるか
クリニックでは看護師の数が少ないです。多くのクリニックでは、医師は1人だけ、看護師も2人か3人です。場合によっては自分1人だけかも知れません。
このため、教育期間を設けるような余裕はありません。また、教育係になれるようなベテラン先輩看護師もいないこともあります。
特に、内科・外科・小児科のクリニックでは、点滴や注射、採血がひんぱんにあります。
どれも看護師としては基本的なスキルです。ですが、先に勤めた病院次第ではあまり機会のなかったような人もいるでしょう。また、ブランクの長い人も要注意です。
勤め始めたら、待ったなしでこなさなければなりません。
コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力は、クリニックのスタッフ同士に対して、患者さんに対して、両方で求められるものです。
「クリニックは規模が小さい分、和気あいあいとやれそう」と考える人もいるかもしれません。それも間違いではありません。
ですが、いつも同じメンバーで、しかも数人しかいません。いったん、人間関係がこじれると、逃げる場所がなくなってしまいます。
また、特に内科の場合、ご近所の人がかかりつけにしている場合があります。つまり、おなじみさんばかりです。こういった人たちとのつきあいかたも重要になってきます。
雑用もいとわず、働く
この点もやはり、クリニックの規模が小さいというところが原因となっています。
大きな病院であれば、受付・電話などの応接係、備品係、事務員など個別にスタッフがいます。また、清掃も専門の人がいるでしょう。
ですがクリニックにはいません。外からの電話も看護師が取らなければなりません。病室や待合室の清掃も、看護師の仕事になります。
もし、そこでの仕事に満足が行っているのならば、「そういった雑用があるのも当然だ。自分の職場としていっそう愛着が持てる」と受け取ります。
または逆に、「自分は看護師なのに、何でそんなことまでしなければならないのか」とマイナスに感じる人もいると思います。
小さなことですが、こういったところで、「クリニックに向いている人、向いていない人」の違いが出てきます。
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