実は危険物質だらけの毎日!怖い化学物質過敏症で住む家がなくなってしまうってホント?!!!
面倒な現代病の化学物質過敏症
化学物質過敏症(CS)とは、洗剤や衣類の防虫剤など、家庭内にあるごく一般的なものが原因になります。
そして一度発症するとほとんど全ての化学物質に過敏症状を示すようになり、治癒は期待できません。アレルギー反応ではないので体質改善をしても治りません。発症する前に未然に防ぐしか手段はありません。
身近にある物で過敏症を起こしてしまう恐怖!
家庭内にある化学物質は無数にありますね。最も身近なものでは水道水に含まれる塩素やトリハロメタンであったり、いまあなたが来ている衣類やクッションの合成繊維や、本のインクまでが化学物質過敏症の原因になります。
蛇口をひねると有害物質が揮発して飛んできます。クッションに座ると合成繊維がのどに入ります。本を読むと微量のインクが揮発します。とにかくキリがありません。
過敏症とはいっても抗原に対する単なるアレルギー反応ではなく、主に自律神経や内分泌系に影響するのが面倒です。
アレルギーよりイヤな中毒症状
中毒症状としては、のどの痛み、結膜炎、皮膚炎などの炎症・免疫反応、不眠やうつなどの精神症状、動悸などの循環器系や消化器系、末梢神経系、自律神経系まで、ほとんど全ての過敏症状が出てきます。
特定の化学物質に対して一度過敏症を発症すると、特定の化学物質でなく全ての化学物質が原因になる可能性があるのがイヤなところです。これを「多種化学物質過敏状態」といいます。
たとえば、水を飲むと喉の痛みが出たり、シャンプーをすると憂鬱な気分になったり、クッションに座るとお尻に炎症、布団に入ると下痢、なんてことも考えられます。
感作と発作を繰り返す過敏症
特定の化学物質に過敏性を持つことを感作といい、一度感作した化学物質に触れるだけで症状が出ることを発作といいます。2回目以降は微量でも発作が起きるようになります。
ハチに刺された時と同じように、1回目は抗原の情報を持っていないので軽い痛みを感じるだけで済みます。2回目は抗原に対して過剰な免疫反応を起こすため、アナフィラキシーショックに陥って危険な状態になる事もありますね。
それと似たような反応が化学物質でも起こります。
再発防止のための原因除去
全て除去するのは大変なものです。
石油製品や合成洗剤、揮発性のある物質など全てに危険性があります。ということは、洗面所や浴室に置いてある歯磨きやシャンプー、コンタクトの洗浄剤などの合成界面活性剤の泡が出るもの全てが原因物質です。
揮発性のあるものでは、整髪料や消臭剤、トイレの芳香剤などの日常的に使っているものから、衣類の防虫剤、肌にかける防虫スプレーなどがありますね。インクも揮発性があるので、書籍類はビニール袋に入れて密封する必要があります。
家に住めなくなることも!
一度過敏症の症状が出ると、全てを排除する必要が出てきます。家自体に防虫加工を施している場合はその家に住めないという状態になります。
また、逆に長い間使っていたものに耐性が出来ている場合、例えば、家の塗料や接着剤に耐性が出来ていれば、その家を離れると離脱症状が出てきます。この場合は家を離れることが出来なくなります。習慣性のある家中毒ですね。
シックハウス症候群
建物に使われている揮発性有機化合物などによるシックハウス症候群という疾患は過去に良く聞かれましたが、そのシックハウスが原因で化学物質過敏症を起こすことが最も多く、全体の60%近くに上っています。
原因は自宅だけでなく、職場の環境にも影響されます。原因が多すぎるため、日常生活にも支障が出てくるのが通常で、対処できなければ転地療養ということになりそうです。しかし、療養先にPM2.5などという粒子が飛んできたら追い打ちをかけられます。
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