スペイン風邪はアメリカが行った人類削減計画であった
2015/10/22
人類最大の感染者数を出したスペイン風邪とは?
スペイン風邪の病原菌インフルエンザウィルスは、自己増殖を行うための遺伝子を組み込んだ生物テロだった。アメリカが細菌兵器として開発したウィルスで、1914年の第一次世界大戦の際にも使われました。
人類が経験した最大の感染症は、1918年から3年間にわたって6億人の感染者を出したスペイン風邪がパンデミック(世界的大流行)と呼ばれる最初の大規模感染です。当時の世界総人口が18億人なので、全世界では33%が感染したことになり、そのうちの死亡者は5000万人とも1億人とも言われています。
日本では当時の人口5,500万人のうち、約半数の2,500万人が感染を起こして48万人が死亡しています。患者は全て隔離されたため、実数の把握は困難になっています。
この「スペイン風邪」と呼ばれている感染症の発生源となったのは、アメリカです。第一次世界大戦の最中でもあり、アメリカで起きたインフルエンザの大流行は報道されませんでした。当時、中立的立場のスペインが世界に向けて情報発信を行ったため、現在でもスペイン風邪と呼ばれています。
アメリカで感染拡大した理由
1918年3月にデトロイト・サウスカロライナで最初の感染が起こり、感染力の強さが影響して全米に感染者が広がります。
8~9月にかけて死亡者が急増したため、アスピリン(鎮痛剤)の服用が海軍や陸軍、国民に推奨されたとのこと。通常の量ではなく、中毒量の4gに対し、8g~32gという過剰投与をしたようです。この頃に死亡者の急増が起きています。
インフルエンザに罹っている時にアスピリンを服用すると、ライ症候群や、肝障害、腎障害、脳障害などを起こします。アメリカ人はアスピリンが好きな民族で、血栓防止や尿酸排出などの作用があるので、痛みがなくてもアスピリンを愛用しています。
インフルエンザで呼吸が苦しい時にアスピリンを服用すると、肺水腫や重症肺炎によって死亡します。そして、アメリカ発のインフルエンザの死因はほとんどが肺炎なので、最悪の鎮痛剤を飲ませたことになります。
そしてアメリカは「医療先進国ではアスピリンで症状改善に成功している」と嘘の情報で販売促進のPRを行い、製薬会社はアスピリンの増産を始める。当時は武田薬品が独占販売権を持っていましたが、宣戦布告により独占販売は無効になるという経緯もあります。
インフルエンザの予防接種として、アメリカでは4,600万人に対して強制的にワクチンを接種したということですが、その注射液にはワクチンではなく、25種類の病原体が含まれていました。ワクチン接種を受けた者は何種類もの感染症を起こして翌日には死亡します。それを見た者はワクチン接種を拒むのが当然です。ワクチン接種を受けなかった者は誰も感染症を起こさず、死亡率もゼロに近いと言われています。
強制的に行われた25種類の病原菌接種
米軍兵士は、ヨーロッパの風土病対策として25種類の病原菌を接種されてフランスに送り込まれます。(中立的立場のスペインには上陸しません)そして、5~6月の間にヨーロッパで蔓延を始めます。
感染症が戦場のヨーロッパに広がると、インフルエンザとは関係のない黒死病(ペスト)や、チフス、ジフテリア・肺炎球菌、天然痘が流行を始めます。ポリオに感染して小児麻痺になった兵士も多く、明らかに不自然な症状だったと当時の医師が証言しています。そして、ヨーロッパの人口の33%が死亡します。
5月~6月といえば、インフルエンザは流行しない時期です。その頃にインフルエンザとペスト、ジフテリアに感染したり、インフルエンザと肺炎球菌の最悪の組み合わせに感染したままという兵士もいます。ヨーロッパに進軍したのはいいものの、ふらふらと咳をしながらうろついたのか定かではありませんが、米兵が感染を拡大させた結果になっています。
医師の感染により、医療体制が崩壊する
そして第二波では1918年の秋から冬にかけて、アウトプレイクという突然変異を起こしたウィルスが世界中に撒かれる事になります。
突然変異の結果、感染力が30倍にも増したインフルエンザウィルスが一気に世界中に広がります。医療従事者が最初にワクチン接種を受けて3割が死亡したため、医療体制の崩壊により感染拡大に拍車がかかったと言えます。
25種類程の、どのウィルスが流行したのか不明ですが、インフルエンザの患者が天然痘などを合併症として発症することも考えられます。合併症により治療不可能な状態になったり、ウィルスによっては当然ながら隔離もあり得ます。スペイン風邪とは秋から冬に起きやすい感染症の全てを意味します。
主な病原体は鳥インフルエンザ
インフルエンザのタイプとしてはH1N1亜型で、鳥インフルエンザの突然変異によるヒトからヒトへの感染なので、誰も抗体を持っていないというのも流行の原因になったようです。
日本では1919年の春から秋にかけて、再び世界的な流行を見せた第三波の影響が最も大きかったと言われ、主な病原体の鳥インフルエンザが突然変異を起こしたものが原因になり、肺炎と免疫機能の低下による死亡者が多かったと最近になって予測されています。
このウィルス拡大が原因で第一次世界大戦は終結したとも言えそうです。そして、戦死者と病死者の区別が曖昧になった結果、感染者と死亡者の把握が難しくなりました。
日本兵が帰国するとコレラやジフテリア、天然痘まで持ち帰ったとのこと。第一次世界大戦の終結と同時に日本の感染拡大に拍車をかけたようです。
スペイン風邪はアメリカ政府が自国民に対するテロ行為だけでなく、製薬会社の利益を誘導する世界的な感染だったようです。ワクチン接種と、ワクチン接種による副反応に対する薬、抗ウィルス薬、症状を抑えるアスピリンによって人を殺すというのはこの頃から始まっていたようです。
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