SIXPAD（シックスパッド）の効果が凄い！筋肉を効率よく早くつける方法は？

「やせたい」「筋肉を付けたい」「スタイルを良くしたい」というのならば、食事の質を良くする・量を減らすというダイエットだけでは不十分です。エクササイズも必要です。

ただ、「運動は苦手」「体を動かすための時間が取れない」という人もいるでしょう。そういった人たちに、救いの手を差し出してくれるのが各種の美容用ハイテクマシーンです。通販番組などでもおなじみですね。

ものすごい数の種類があります。また次々に新製品も生まれています。

その中にはあまり効果のないものや、うさん臭いものもあるのは事実です。「変なものに引っかかりたくない」「効果が間違いないものを選びたい」というのであれば、まずは「SIXPAD（シックスパッド）」に注目してみましょう。

サッカー界のスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド選手のCMでもおなじみです。一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

1.EMSとは

1-1.人気商品が多いEMS

SIXPADはEMSの一種です。

EMSは、最初は医療用に開発されました。ケガをした人のリハビリなどで、簡単に筋力を復活させるための機器だったのです。

痩身の作用もあることから、美容業界が注目し、エステサロンなどで業務用の美容機器としてすっかりおなじみになりました。

さらにそれをコンパクトにし、値段も下げることに成功して、家庭用のものもたくさん商品化されています。決して大げさなものでも、ぜいたくなものでもありません。

通販などでおなじみのものであれば、SIXPAD以外には、スレンダートーン、アブトロニック、ボニックなどがあります。

1-2.「じっとしていても筋トレ効果」のEMSの仕組み

EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字をつないだものです。日本語に直訳すると「電気的筋肉刺激」です。

最もよくあるものは、粘着式のパッドに電極をつけ、それをふたつ以上目的の部位に張り付けます。そこから微弱な電気を流し、短いサイクルでオン・オフを繰り返します。

オンになれば、それに反応して、筋肉は収縮します。オフで弛緩します。「筋肉が勝手にピクピクする」と考えればいいでしょう。これで筋トレをやったのと同等の効果が出るわけです。

よく「低周波の電気刺激」といった言い方をします。この「低周波」とは、オン・オフのサイクルの頻度をいいます。だいたい40-80Hz（ヘルツ）ぐらいのものが多いようです。40Hｚのものならば1秒間に40回、オン・オフを繰り返すことになります。

一般的な筋トレの代表的なものは、腹筋運動、腕立て伏せ、スクワット、ダンベル運動などです。いずれも集中力を高め、瞬時に力を出す必要があります。汗もかきますし、心臓や肺への負担も大きです。トレーニングの中でもハードなものです。

一方、ESMならば、パッドを張り付け、スイッチを入れておけばいいだけです。筋肉がひくひくする感じはありますが、本を読んだり、テレビを見たり、家事をしながらでも大丈夫です。

1-3.EMSの効果はいろいろ

比較的簡単に筋力を鍛えることができることから、筋トレをするアスリートたちも愛用しています。

効果はそれだけではありません。痩身にも役立ちます。特に、部分痩せにはこれほどいいものはありません。

「おなかを引っ込ませたい」「脚を細くしたい」といった時にまず考えるのは、ダイエット（食事制限）でしょう。あるいは、「体脂肪を効率よく減らすことができる」という有酸素運動でしょう。ジョギング、ウオーキング、サイクリングなどがあります。

ですが、実はこれらの方法では狙ったところの体脂肪だけを落とすことはできません。全身まんべんなく落とせればいいほうです。下手をすると、肝心の脚やおなかはそのままで、残したいはずのバストばかりがやせるような場合もあります。

EMSの場合は、電極を張り付けた周囲だけが反応します。これで狙ったところだけ鍛え、体脂肪も落とすことができます。

中には「筋肉がつきすぎてムキムキになったら困る」と心配する人もいるかもしれません。

大丈夫です。競技選手でもない限りそこまで行きません。また、ほとんどのEMSで電流の強弱の調整ができます。これで、自分が望む程度の筋肉運動にすればいいだけです。

適度な筋肉が付けば、基礎代謝も上がります。

基礎代謝とは「体温を保ったり、心臓を普通に動かすなど、特に体を動かしていなくても消費するエネルギー」のことです。「食べても太りにくい体質になる」ということです。

2.SIXPAD（シックスパッド）

2-1.SIXPAD（シックスパッド）の特徴

EMSだけでもたくさんある種類の中で、特にSIXPADに人気なのには理由があります。

・薄い、軽い

おそらく最大の特徴は、コイン電池（ボタン電池）式であることです。

「電池が切れたら新しい物に交換しなければならない」と考えると、デメリットに感じるかもしれません。ですが、特殊なコイン電池を使っているわけではありませんので、簡単に手に入りますし、値段も安いです。

コイン電池を使っているおかげで、電池が切れても新しい物を用意さえしておけば、すぐに使い続けることができます。

また、コイン電池が小さいおかげで、本体のコンパクト化にも成功しています。軽いですし、薄いですから、体につけていても邪魔になりません。「“ながら”で使うのに最適」ということですね。

ほかのものは充電式やコード式です。

充電式ならば、一回電池が切れると、充電が済むまで使えません。本体のサイズも大きめです。

コード式はそのコードの範囲以外には動けません。またコードが体に絡んでじゃまです。

・効果が高い（オン・オフの周波数が違う）

「コイン電池を使っている」と聞くと、「電流は十分なのか」と気になるところですが、この問題は全くありません。

また、発生する電流の周波数は20Hzです。「1秒間に20回のオン・オフを繰り返し、その回数分だけ筋肉が収縮・弛緩する」ということです。

これは、ライバル商品に比べて、少なめの回数です。素人考えでは、「同じ時、体につけているのならば、その間に回数が多いほうが効果がありそうだ」となりそうです。

実はここにこそ、SIXPADの秘密があります。

筋肉を動かすときには、脳から電気で司令が来て、最後は電気で伝わります。その電気の周波数はほぼ20Hzなのです。

体脂肪を消費したり、筋肉を強化したりするのにも、この周波数が最も適しています。これより早いと、いくら回数をこなしていても、しっかりとした結果にはつながりにくいのです。

・ランニングコストが安め

SIXPADを使うにはまずは、本体の購入です。

あとはコイン電池とジェルシートです。これらは一定時間・回数で交換していきますから、これがランニングコストということになります。

コイン電池はCR2032というのを使います。ものすごく安いものもありますが、ある程度品質が安心できるもので、ひとつ40円前後です。使い方にもよりますが、30回前後使えます。「1回あたり1円程度」ということですね。

ジェルシートはおおよその使用回数のメドは30回です。これは6枚でワンセットになっているもので、通常価格3,800円（税込み4,104円）です。2枚でワンセットにあっているものならば、通常価格2,600円（税込み2,808円）です。

後でご説明しますが、この6枚使うか、2枚使うかはSIXPADの種類に合わせます。1回あたり数十-百数十円ということになります。これはライバル商品に比べると安めです。

実は、「互換品」として、もっと安いジェルシートもあるにはあります。ですが、品質が信頼できないのと、1回でも使ったら本体のメーカー保証が受けられなくなります。あまりおすすめはできません。

・強弱の調整幅が大きい

クリスティアーノ・ロナウド選手をCMキャラクターに使っていることからもわかるように、本格的な筋肉づくりにも使えます。

一方で「主な使い方は、脂肪の消費」という人でも大丈夫です。15段階の調整ができます。

ライバル製品も使って比較してみた人の中には、「ほかのもののほうが、筋肉が引きつる度合いが強くて、効いている気がする」とする人もいます。

確かにSIXPADよりも刺激の強い製品はあります。ですが、オン・オフの周波数の話を思い出してみましょう。いくら周波数を上げて、筋肉を頻繁に動かしても、筋肉は疲労するばかりになってしまいます。効率良くは筋肉づくりや体脂肪消費はできません。

2-2.SIXPAD（シックスパッド）の種類と使い方

SIXPADには、「Abs Fit（アブスフィット）」と「Body Fit（ボディフィット）」の2種類あります。

Abs Fitは腹筋専用です。コイン電池を含んでも、84グラムしかありません。卵のLサイズが60グラムぐらいですから、どんなに軽いかわかるでしょう。

64ミリ×37ミリのシート6枚を使うようになっていて、縦に3枚ずつ、おなかに張り付けます。

Body Fitは脚や腕など、腹筋以外を鍛えるのに使います。重さはやはり電池を含んでも49グラムしかありません。

ジェルシートは2枚で、Abs Fitよりはやや大きい90ミリ×52ミリです。

公式ショップでの価格は次のようになっています。

Abs Fit（本体、高電動ジェルシート6枚、コイン型リチウム電池2個、サポートベルトなど）=23,800円（税込み25,704円）
Body Fit（本体、高電動ジェルシート6枚、コイン型リチウム電池2個、サポートベルトなど）=17,800円（税込み19,224円）

HMBサプリで筋トレ効果も早くなる

筋肉生成にはアミノ酸が必要ですが、その中でも「HMB」は特に重要です。

HMBを摂取することで早くきれいに筋肉が付きやすくなります。プロテインはタンパク質を補うだけで、これ自体には筋肉をつける効果はありません。

プロテインを飲めば筋肉がつくというのは間違いです。効率よく筋肉をつけるために、HMBをどんどん摂取しましょう。

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