訪問看護師の給料・待遇はどう?当たり外れが大きいって本当?

介護イメージ

訪問看護師の給料を見る前に、「訪問看護師には色々な雇用のパターンがある」「訪問看護ステーションを経営しているところには、様々な会社や事業所がある」ということを頭に入れておきましょう。

これらによって、給料の支払われ方が違います。また、額も違ってきます。

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1.一般的な待遇は?

まず、基本として考えるのは、「普段は訪問看護ステーションを軸に動いている。正社員である。日勤のみ」という形です。

この場合は、「病院勤務に比べて、やや安くなる」と考えておきましょう。月給制で、ボーナスなどもつきます。

夜勤がなく、残業も病院自体に比べたらはるかに少なくなります。当然、夜勤手当はなく、残業手当も少なめです。その分だけ、給料は安くなるわけです。額面で400万円前後、手取りだとその8割ぐらいと考えておきましょう。

看護師としてのこれまでの経験や、持っているスキルで給料が上がることがあります。

2.勤務する会社で大きく変わる?!

ですが、この時に注意が必要なのが、「訪問看護ステーションを経営しているところにも様々な種類がある」という点です。

もし、大手の業者や、大きな病院などがその一部門として訪問看護をやっているのならば、経験やスキルの分のプラスも期待しやすいです。ちゃんとそれを判断できるだけの人も経営者らにいるでしょうから。

ですが、訪問看護をやっている会社や事業所には、中小も多く、その経営者らも看護や医療について素人のことがよくあります。

となると、経験などに対する評価もちゃんとできません。

もし、アピールできるような経験やスキルがあるのならば、大手業者や病院との併設のところを検討するようにしたほうがいいでしょう

また、会社の中には、「オンコール制」「自宅待機制」「24時間体制」をとっているところもあります。

「オンコール制」とは、「携帯電話への急な呼び出しがある」ということです。「自宅待機制」も「呼び出しに備えて、自宅で待機」ということになります。

これらは、月に数日、「自宅待機の日」といったように設定されます。

これらの場合、「定時始まり・定時終わり」といったような楽な勤務にはなりません。「24時間体制」ならば、夜勤もあります。ですが、その分、「オンコール手当」「自宅待機手当」「夜勤手当」といったお金がプラスされます。

また、正社員だけではなく、「パート勤務になっていて、給料は時間給や歩合制」といった形もあります。

「歩合制」とは、給料の100パーセント全部ではないにしろ、実際に訪問看護に出かける回数の多い少ないが給料に反映する形です。 

3.待遇

笑顔のナース

訪問看護師に限った話ではありませんが、待遇は正社員かそれ以外かで大きく異なってきます。

3-1.正社員

勤務形態

勤務は基本的にフルタイムです。「平日の朝9時に訪問看護ステーションに出勤、夕方5時半や6時に退社」といったかたちです。

休みは土日の週休2日のところが一般的です。また、ゴールデンウイーク、年末年始、お盆などの休みもあります。

必ず頭の中に入れておかなければならないのは、「オンコール制」や「自宅待機制」を採用しているところもあることです。

「オンコール制」とは、携帯電話を持ち歩き、常に呼び出しにこたえることができるようにしているものをいいます。「自宅待機制」ならば、同様に家で電話がすぐにとれる状態にしているものをいいます。

月に数日程度、これらの番が回ってくるところもあるのです。

給料

給料は月給制です。ボーナスもあります。長く勤めれば退職金もあるのが一般的です。

手当の種類が多いのも訪問看護師の特徴です。さきほどの「オンコール制」や「自宅待機制」の場合も、まったく呼び出しがなくても、「対応できる状態にしていた」ということで手当が支払われます。

中には、「歩合制」をとっているところもあります。

訪問看護の場合、実際に仕事をする場は、患者さんの自宅などです。1日に3件ぐらいのこともあれば、その倍以上になることもあるでしょう。

給料の全部ではないにしろ、この件数に応じて、給料が上がったり下がったりするのが「歩合制」です。

これは、「思ったほどの件数がなくて、今月は月給の手取りが少ない」というデメリットもある半面、「忙しかったら忙しいだけ、ちゃんとお金をもらえる」というメリットもあります。

福利厚生

福利厚生をフルに受けることができるのも、正社員ならではです。福利厚生とは、住宅手当、その事業所保有の保養所、産休・育休といった制度や設備のことをいいます。

中には、認定看護師などの資格を取るのに、勤務の都合をつけてくれたり、費用の一部を負担してくれるなどのバックアップをしているようなところもあります。

3-2.アルバイト、パート

契約社員やパート・アルバイトなど。

派遣社員もこの一種です。ですが、医療関係者は一部の例外を除いて、この働き方は禁止されています。訪問看護師の場合も、ほとんどないと考えていいでしょう。

契約社員とは雇用期間や仕事の内容、給料のシステムが細かく契約で決められているものをいいます。どのようになるかは、その契約次第です。2年や3年ぐらいの契約期間になることが多いようです。

パート・アルバイトの場合は、「勤務日が週に2日か3日」「勤務時間は午前か午後の半日だけ」といったようになるの一般的です。給料は時給で計算されます。

福利厚生

契約社員やパート・アルバイトの場合、福利厚生は全く受けられないか、受けられてもごく一部だけになります。

4.まとめ

このように、たくさんの勤め方や給料の出方があります。「分かりにくい」と敬遠するようなことではありません。「自分の働き方に合わせて、たくさんの選択肢の中から選べる」と考えられるのならば、むしろメリットです。

チェックすべきことは、「正社員かパートか」「月給制か時間給制か。歩合制の部分もあるのかどうか」「オンコールや自宅待機があるのか」「休日や勤務時間はどうなっているのか」といった点です。

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