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ハウスクリーニングの始め方。初めての自宅の掃除をプロに任せる!

   

「日ごろの掃除がたいへんだ」「ときどきは清掃しているけれど、落としきれない」「長年の汚れがたまってきた機器・装備が、家の中にある」……

そういった時に頭に浮かぶのは、ハウスクリーンでしょう。ですが、「どこの会社を選べばいいか」「何をやってくれるんだろう」って、ちょっとなぞですよね?

また、「ひょっとしたら、自分でやろうと思えばできることばかりかも」と考えてしまうと、お金も惜しくなってしまいます。

ですが、実はハウスクリーニングには意外なメリットもいっぱいあります。それを知れば「自分でやるよりいい。お金を払ってもいいかも」と思えてくるはずです。

1.ハウスクリーニングって、何をするの?

1-1.家事代行サービスの一種がハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、「家事代行サービス」の一種です。

家事代行サービスの内容としては、洗濯、片付け、食事作りなどが一般的なものです。中には、学校などへの子どもの送り迎えなども業務にしているところもあります。

その中でも最も利用者の多いのが、掃除です。これがハウスクリーニングですね。

1-2.ハウスクリーニングの種類にもふたつある

おなじように「ハウスクリーニング」といっても、どういった範囲をカバーしているか・得意にしているかはその会社ごとに違います。それでも、大きく分けると次の二つのパターンです。

・家事代行型

部屋の床に掃除機をかける、窓ガラスをふく、棚をぞうきんがけする、流し台をみがく……といったように、日ごろの生活の中でやっているような掃除をやってもらいます。

「やらなきゃいけないとは思っているけれど、仕事を持っていて手が回らない」「赤ちゃんが生まれて、そんな余裕はない」といった人たち必要とするのはこちらのタイプでしょう。

「1回だけ依頼して、きれいにしてもらう」も可能ですが、実際に多いのは、「週に1回」といったように定期的に来てもらうパターンです。

来てくれる人たちは、女性の2、3人組といったことが多いです。

・専門技術型

台所のレンジ周り(特に換気扇)、トイレ、ふろ場、洗濯機置き場・洗濯機本体、エアコン、冷蔵庫、カーペットなど、特定の場所や機器をきれいにするタイプです。家の外壁、塀の汚れ、ベランダなどまでカバーする会社もあります。

年末の大掃除、引っ越し前・引っ越し直後などに依頼する人が多いです。もちろん、季節にはかかわりなく「あまりに汚れが目立つから」といったタイミングでの依頼もあります。

「長年の汚れを落とす」といった形なので、その時の1回だけの依頼がほとんどです。

こちらの方は男性が派遣されてくることが多いようです。また、特殊な清掃機器、洗剤・薬剤などが使われます。

もちろん、両方をやるところも珍しくないです。この場合は、「おうち丸ごとクリーニング」といったように家の中も外も全部残らずやるようなサービスを用意していることも多いです。

2.ハウスクリーニングを依頼するメリット・デメリット、トラブル

2-1.メリット

まず、思いつくところは、「時間と労力がセーブできる」でしょう。しかも、徹底的にきれいにしてくれます。

特に専門技術型を依頼した場合、自分では絶対に落とせないような汚れまで落としてくれます。「自分でやると、『もうこのぐらいでいいか』といつも中途半端で終わらせるしかない。さすが専門家。ピカピカになった」といったように気分まですっきりとするでしょう。

これは実は家事代行型の場合にもけっこうあります。

自分ではきちんと掃除しているつもりの人でも、やり方は案外我流だったり、コツがつかめていなかったりといったことで、余分な手間をかけていたり、きれいになっていなかったりします。

プロにお願いすれば、こういったやり残しはありません。

いったんきれいになった機器や部屋はその後は、少しの手間でも簡単にきれいになるものです。その時の1回だけの手間が省けるだけではなく、その後、自分で掃除・清掃するときまでも、労力と時間をセーブすることができます。

また、プロにお願いした場合でも、できれば、掃除・清掃には立ち会って、そのやり方を見ておきましょう。自分でもできるコツなどがたくさんあるはずです。気になるところは、質問してみてもいいでしょう。

あと、見落としてはいけないメリットが、「部屋や機器が長持ちする」です。

例えば、レンジフードや換気扇ならば、油汚れを取るだけではありません。サビも落とし、サビよけの処理までしてくれます。フローリングの床ならば、徹底して処理する場合には、古いワックスをすっかり落としてから、新しいワックスを塗ります。ツヤが戻るだけではなく、耐久性も増します。

クーラーや冷蔵庫ならば、きれいになり、長持ちするだけではなく、電気代が下がる可能性も高いです。

また、「アレルギーで悩んでいて、全く原因が思い当たらなかったのが、ハウスクリーニングをしてもらったら症状が軽くなった」といった人もいます。実は原因はハウスダストだったのです。

これも徹底的に汚れをなくすハウスクリーニングならではの効果です。

2-2.デメリット

「お金がかかる」が問題ですね。

特に主婦の場合、「自分がやればいいことを、お金を出してまで他人に頼むなんて……」といったように、後ろめたさを感じる人までいるのではないでしょうか。

ですが、先に見たように、「今回はお願いするけれど、それを参考にして、次からは自分でやる」といった使い方もできます。

「部屋や機器が長持ちする」というところまで考えるのならば、その分、お金はセーブできるわけです。これを計算に入れて考えれば、実は思ったほどの出費にはならないでしょう。

ただ、「家の中を見られたくない。相手がだれであろうが、日ごろの生活ぶりを知られたくない」という人には、少しストレスになるかもしれません。

2-3.トラブル

デメリットはこのふたつぐらいですが、それ以外に「たまに聞こえてくるトラブル」といったものがあります。

・思ったほどきれいにならなかった
・見積もりなど事前の話よりも料金が高かった
・清掃などに使った薬剤の影響でアレルギーが出る

「思ったほどきれいにならなかった」の原因として多いのは、「大手の会社にお願いしたのに、実際に担当しているのは下請け業者だった」「仕事に慣れていない人が来た」「値段が安いと思ったら、やることも手抜き」といったパターンです。

どの種類のトラブルも、起きてしまうかどうかはほとんど業者次第です。ネットなどをフルに使って、事前に十分に評判をチェックしましょう。

3.いつ頼む?

家事代行型で定期的に来てもらう場合は、「仕事が忙しくなった」「出産が近い・赤ちゃんが生まれた」「家族が病気になり、長期の療養が必要になった。看病しなければいけない」といったことがきっかけになることが多いでしょう。

家事代行型であれ、専門技術型であれ、1回だけ依頼する場合、なんといっても多いのが、年末の大掃除の時です。それに次ぐのが春先の引っ越しシーズンです。

クーラーの清掃の場合は、夏の始めや冬の初めが込み合います。久しぶりに使い始めてみて、「汚れている」「変な臭がする」と気がつくのです。

皆さん、考えることは同じです。ひょっとしたら、「もういっぱいになりました」ということになるかもしれません。こうならないように、早めの予約を心がけましょう。

また、何も自分の家や部屋の清掃を依頼するだけが使い道ではありません。別のところに住んでいる自分の親などのために手配することもできます。

特に高齢者は自分での清掃はいっそう大事です。年末に合わせて、親の家の清掃の手配をし、料金も自分持ちにすれば、きっといいお歳暮になるはずです。

4.依頼の手順

電話やホームページから、まずは見積もりを依頼することになります。

たいていは、自宅まで来てもらい、実際に清掃する場所や物を確認します。ですが、中には電話だけで済ませるところもあるようです。これはちょっと要注意ですね。

その会社のホームページにも、何をやるか・その料金などは出ているでしょう。ですが、それぞれの場所や機器に合わせて内容が変わります。料金も先に掲示されているものは、「あくまで最低でこれだけ」ぐらいに思っていたほうが間違いがないでしょう。

できれば、数社、見積もりを出してもらいましょう。ちゃんと書面で出してくれるはずです。その上で、料金だけではなく、やってくれる内容も含めて検討します。

それで1社を選び、契約します。

清掃当日は、立ち会うのが原則です。ただし、「あまりに忙しくて、当日立ち会えない」という場合には、カギを先に渡しておくことで、自分はいなくてもやってくれるような会社もあります。

5.料金

「相場はいくらぐらい」というのは、はっきりいってわかりません。

もちろん、部屋などの場合は、清掃する場所が広いほど高くなります。それ以外では、汚れ具合、置いてある荷物が多い・少ない、安全性の高い洗剤などを使っている、派遣するスタッフの人数が多く短時間で作業が終わる、などで変わってきます。

一覧で料金が出てきて、会社ごとの費用が比較できるようなサイトもありますが、清掃の内容がバラバラなので、ほんの参考にしかなりません。

やはり見積もりが大事です。

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