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プリトロールの効果が凄い!痛風、プリン体対策の強い味方

   

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「プリン体ゼロ」というビールや発泡酒は、聞いたことがありますよね? あるいは「痛風の原因になる」ということでプリン体の名前を覚えた人もいるかもしれません。

痛風は、「風に当たるだけでも痛みが走る」というぐらいの激痛をもたらします。また、患者も少なくありません。

患者のほとんどは男性です。たいては中高年になってから発症します。ビール類は、中高年男性のお楽しみの定番なので、どうしてもそれらに含まれるプリン体が注目されてしまいがちです。

実はプリン体はいろいろな食材に含まれています。きっちりと避けるのはなかなか困難です。また、神経質に避けてしまうと、食べられるものが限られてしまいます。しかも、とてもおいしくて、ビールのおつまみになるようなものほど、たくさん含まれています。

つまり、「普通のビールもダメ。おつまみも要注意」とビール党の人たちにはとても困ったことになるのです。

そこで、小林製薬のサプリメント「プリトロール」に注目です。プリン体を吸着する食物繊維・キトサンが配合されています。

1.プリン体・尿酸と痛風

1-1.プリン体とは

プリン体は、体内では、細胞核の中の核酸(DNA・RNA)に多く含まれ、細胞分裂に深く関わっています。邪魔な一方ではなく、なくてはらないものでもあるのです。

食材では、肉類・魚類に多く含まれています。また、野菜類ならば、旨味の強いものにたくさん含まれています。ビールのおつまみでもおなじみの食材が多くなってしまうわけです。

具体的には、鶏肉、牛肉、煮干し、カツオ、クルマエビ、乾燥シイタケ、納豆、魚の肝や白子などです。

銘柄にもよりますが、実はビールにはそうは多くは含まれていません。100ミリリットル(100グラム)あたり、5-15ミリグラム程度です。仮にかなり多いほうの銘柄を、大びん2本分飲んでも200ミリグラム程度にしかならないのです。

一方、鶏肉のレバーならば100グラムあたり約300ミリグラム、牛レバーも同じく約200ミリグラムです。

また、食事から消化・吸収されるプリン体は、全体の5分の1もありません。ほとんどは体内で合成されています。

つまり、「ビールをプリン体ゼロのものに変えたから、これで痛風の対策になる」とは、あまり期待してはいけません。

1-2.尿酸が痛風を引き起こす

プリン体は体内で代謝・分解されると、尿酸になります。わかりやすくいえば、プリン体を消費した後のカスが尿酸です。この尿酸はさらに分解され尿素となり、尿などに混ぜて排出されます。

ですが、プリン体が多すぎて尿酸も大量に作られる、尿酸がうまく分解・排出されないなどの理由で、血液中に尿酸の濃度が上がってしまうことがあります。

この高濃度の尿酸は結晶化します。「血液に解けていたのが、固体に変わる」ということです。この尿酸の結晶は特に関節の中にできやすく、しかも角が鋭いです。

結晶の角で関節の中がつつかれている状態が、痛風ということになります。激痛が走るはずです。

血液中の尿酸の濃度のことを尿酸値といいます。7.0mg/dlを超えると痛風の可能性が高まりますので、健康診断などでの数値をしっかりチェックしましょう。

また、尿酸値が高いと、痛風以外に、腎臓病、尿路結石(尿管結石、尿道結石など)、動脈硬化などにもなりやすいです。

2.痛風を予防するには

「痛風を予防する」というのは、「尿酸値が高くなるのを予防する」というのと同じことです。尿酸値が低ければ、尿酸の結晶もできませんから。

そのためには、食事面の工夫と、それ以外の両方が必要です。

2-1.食事内容

もちろん、プリン体を多く含んでいる食材を避けます。

肉類、魚類、野菜でも旨味(うまみ)の強いものなどです。また、ビール類もプリン体を含んでいる一般的なものよりも、プリン体ゼロのものがいいでしょう。

ただし、先にも書いたように食事でとるプリン体は全体の5分の1もありません。食事からとる量が減るだけでは、影響も限られています。

ただ、ほかの面でも食事は影響します。次のことは尿酸値を下げるのに有効です。

・アルコールを控える

アルコールには、尿酸を作ってしまう、尿として尿酸を排出しにくくする、という二つの面から尿酸値をあげてしまう作用があります。

これはプリン体を含んでいないアルコール飲料であろうが、そうでなかろうが同じです。

もし、「プリン体を含んでいないビールだから、大丈夫」などと油断して、お酒の量が増えるようならば、プリン体ゼロのプラス分は一気に吹っ飛んでしまいます。要注意です。

・水分を多くとる

水分をたくさんとると、尿も増えます。その中に混ぜて尿酸(尿素)を排出することができます。

ただし、糖分の多いものやアルコール飲料はその効果を打ち消すぐらい尿酸値を上げる作用があります。むしろ逆効果です。

・アルカリ性食品をとる

血液がアルカリに傾くと、その分尿酸が解けやすくなります。「結晶化を避けることができる」ということですので、痛風の予防にもなるのです。

おすすめは野菜類全般、きのこ、海藻類、ヨーグルトなどです。

肉や魚介類は、プリン体が多いだけではなく、酸性食品でもあります。二重にマイナスになりますので、控えめにしましょう。

・肥満を避ける

食べ過ぎて肥満しているようならば、体内でプリン体も大量に合成しています。それはやがて代謝されて形が変わり、尿酸ともなります。

腹八分目、食事は三食欠かさず規則正しくなど、一般的にいわれている肥満対策を心がけましょう。

2-2.食事以外

やはり肥満を避けるための努力になります。ダイエット(痩身法)といわれているようなものです。

エクササイズはもちろん有効です。ウオーキング、ジョギング、水泳などの有酸素運動がおすすめです。

これが筋トレなどの激しい運動まで行ってしまうと逆効果になります。球技もサッカーなど疲労の激しいものは避けたほうがいいです。

筋肉が疲労すると、疲労物質である乳酸がたくさん作られます。血液は酸性に傾きます。尿酸も血液に溶けにくくなり、一気に結晶化します。

激しい運動による影響は普通は短時間でおさまります。とはいえ、治まっていたはずの痛風まで再発する可能性があります。

3.プリン体の吸収を抑えるサプリメント

3-1.プリトロール

先にご紹介したように、食事でとるプリン体は全体の5分の1もありません。残りは体内で合成されます。

とはいえ、食事に気をつけてむだになるわけではありません。また、プリン体がたくさん含まれているのは、肉や魚など、「おいしい」と思たっり食事やおつまみのメインになるようなものばかりです。

「もう一口、食べたいんだけど、プリン体が心配で……」「健康のためだから、おいしいものもがまんする」というぐらいならば、そのプリン体の吸収を妨げるサプリメントを使ってみてはいかがでしょうか。

そのサプリが、小林製薬のプリトロールです。

27粒(9回分)入って、希望小売価格が800円(税込み864円)ですから、お値段もとてもお手ごろです。

3-2.キトサンの効果

プリトロールの中心になっている成分はキトサンです。カニの甲羅などから抽出される食物繊維の一種です。

腸の中に入るとゲル状化します。つまり、水分を吸い取ってプルンプルンの塊になります。

この中に、コレステロール、脂肪、塩分、そしてプリン体を抱え込みます。このプリン体などは、腸に吸収されることなく、そのまま便の一部となって排出されます。

血液や細胞内に取り込まれるプリン体、尿酸、コレステロール、塩分なども減るというすぐれものなのです。

これらの作用は、食物繊維全般に見られます。ですが、尿酸値まで下げる効果が臨床実験で確認されたのは、健康食品用の成分の中ではキトサンだけです。

 

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