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猫のストレス対策は欠かせません!愛猫の健康を守るには

      2018/09/14

猫はよく「勝手気ままな動物」といわれます。

その勝手気ままな分、自分の思い通りにできないと大きなストレスを抱えてしまいます。そのストレスはやがて精神的・肉体的な病気にまで発展してしまいます。

そういう状況になると、その面倒を見ている飼い主にも大きなストレスです。猫を買う楽しみもどこかに飛んでいき、一緒にいるのが苦痛にさえなるかもしれません。そうならないための予防方法、またそうなったときの解決方法はとても大事です。

1.猫は何にストレスを感じるか

猫にとってストレスになるようなものは、次のようなものです。

◎におい

猫は香水、アロマ、芳香剤、せっけんなど人工的なにおいは苦手です。

これらの内、特に注意しなければいけないのがアロマに使う精油(アロマオイル)です。

いい香りがするので、わざわざ皮膚に塗ってあげるような人もいます。また、置いてあると猫がなめたりすることもあります。このどちらも急性中毒症になる可能性があります。どうやら猫は体内に入ったアロマの成分を排出する仕組みがほとんどないらしいのです。

ティートゥリー(ティーツリー)は特に危険なことがわかっています。

また、においだけでは中毒までいかないと考えられていますが、ストレスには十分になります。

◎音

急に鳴る大きな音が苦手なのは、なにも猫に限らないでしょう。これには電話、インターホンの呼び出し音、目覚まし時計、ドアの開け閉めなどが当たります。洗濯機や掃除機などのモーター音も苦手です。

高い音よりも低い音を嫌います。

ただ、使わざるを得ないものも多いです。猫がくつろぐような場所を用意するときは、できるだけこれらから離すようにしましょう。

◎ボディータッチ

なでられるのが好きな猫は多いです。ただし、なで方やなでる場所は要注意です。

まず、なで方は必ずソフトタッチにします。たとえ軽くでも、ポンポンといったたたくような触り方はNGです。

触られると嫌がる場所は、一般的にはしっぽ、後ろ脚などです。

ただ、猫ごとになでてもらいたいところと、なでられると不機嫌になったり、ストレスに感じたりする部分が異なります。また、猫の方のその日の気分にもよります。

必ず、猫が気持ちよさそうにしているかどうかをチェックしながら触るようにします。

◎道具や環境の変化

猫は環境の変化を嫌います。ひんぱんな部屋の模様替えは控えるようにしましょう。

また、エサ入れ・水入れ、トイレなども丈夫で飽きのこないものを選んで、長く使うようにします。

トイレを交換する場合は、前にあった猫砂の一部を移して使うようにしましょう。自分のにおいがついているものは安心します。

◎留守番

猫も1人でいると、退屈します。また、飼い主の姿が見えないことで不安にもなります。おもちゃやキャットタワーなど、猫が1人でも遊べるようなものや環境を用意すれば、少しは和らぐことがあります。

◎引っ越し

猫が感じる引っ越しによるストレスは人間の想像以上です。

屋外飼いしている猫の場合、自分が持っていると思っていた縄張りを一気に失い、もう一度作り直さなければいけません。

また、室内飼いの場合は引っ越しの準備で家の中が雑然とするので、落ち着かない気分になります。さらに引っ越し当日は、運送屋の担当者が何人も出入りし、バタバタと動き回るばかりか、なにかと大きな音まで出ます。これですっかり神経が参ってしまいます。

引っ越し作業を始める前に、キャリーバッグなどに入れて、静かなところに置いてあげましょう。

また、屋外飼い・室内外のどちらであっても、今まで使っていたトイレや毛布はそのまま持っていくようにします。「引っ越しを機会に新しいものにしよう」というのはNGです。交換するのならば、新しい環境に慣れてからです。

2.ストレスを抱えているときの猫からのメッセージ

ストレスも一時的なものならば、そうは深刻に考えなくてもいいでしょう。けっこう忘れっぽいのも猫の性格の特徴なのです。

ですが、慢性化すると、次のような変化が現れます。

◎軽症

・食欲がなくなる
・エサ以外のものを食べる
・下痢や便秘になる
・トイレの回数が増える
・トイレ以外で排便する
・毛づくろい(グルーミング)がしつこくなる。あるいは、逆に全くしなくなる

◎中症

・おとなしい性格だったはずが、飼い主の指をかむなど気性が荒くなる。あるいは逆に、物怖じしなかったのが、全く憶病になる
・おもちゃを取り上げられても、そのままになるなど、反応がなくなる
・じっとしたまま、あくびばかりしている

◎重症

・自分のしっぽをかむ、顔をつめでひっかくなどの自虐行為をする
・何もない空間に向かって、攻撃を仕掛ける(真空行動)
・同じ場所をずっとかぎつづけたり、ひたすらジャンプを繰り返したりなど、意味不明な行動を続ける(常同行動)

3.ストレスによる猫の病気

ストレスにより、ホルモンバランスが狂い、免疫力が低下するのは猫も人間も同じです。こうなると、あらゆる感染症にかかりやすくなりますが、代表的なものをひとつ上げるならば、猫風邪です。

また、特にトラブルが出がちなのが、泌尿器系です。病名でいえば、膀胱炎、尿路結石などです。

あるいは、あまりにしつこく同じ場所を毛づくろいするせいで、その部分が皮膚炎や脱毛症になることもあります。

4.猫のためのストレス解消法

猫にこういったストレスを感じさせいないためには、もちろん、先に挙げたにおい、音、ボディータッチなどの原因を取り除きます。

また、落ち着ける場所を確保してやることは、とても大事です。寝床、食事場所、トイレなどはなるべく静かなところに置きます。

寝床の場所は、もし、迷うようならば猫自身に決めてもらうようにするのもひとつの手です。いつもリラックスして過ごしているような場所があるのならば、そこを寝床として決めてしまうのです。

部屋の所々に、段ボール箱、紙袋、下に入り込めるようなソファ類などを置くと、そこが避難場所にもなります。

また、マッサージも有効です。どこをマッサージすればいいかは、猫ごとに違いますのでよく観察しましょう。

少しでも嫌がるそぶりが見えたら、即座に終わりにします。

5.猫がリラックスしている状態

猫がストレスを感じている状況があるのですから、もちろん逆にリラックスしている状況もあります。

・伸びをする
・飼い主らにおなかを見せて、ダラッと寝転がっている
・香箱座りをする(前脚を折り曲げて胸の下に隠すようにし、小さく丸まって座る)
・前脚で足踏みをする(子猫が母猫のお乳を押す動作で、とても甘えている)
・寝そべるなど全身の力を抜いた状態で、しっぽをゆっくりと揺らしている

これらが頻繁に見られるようならば、猫の扱い方や環境作りに成功している証拠です。

6 NHKあさいちで紹介の猫のストレスをゼロにする水が話題に!

猫に悪い変化があるときは

何らかの強いストレスを感じている証です。あれっと思ったら、どれが原因かを考えることが大切です。

ただ、これが原因と特定することは、とても難しいです。良かれと思って与えているキャットフードに含まれている、酸化した油脂、水道水に含まれたミネラル、などの口にするもの中にもストレス要因がることがわかっています。

まさに、どれがストレスの原因かよくわからない、というのが現実なのです。

そんな中、猫には害になるミネラルをなくした「猫用の水素水」が注目されています。

腎臓病や泌尿器毛の病気から猫を守ってくれるんです。また、過酸化水素も体内から除去してくれます。

 

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