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エストロゲンとは?美女ホルモンを増やす食べ物。

      2016/07/31

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エストロゲンには、「美肌ホルモン」「美女ホルモン」などの別名があります。

このエストロゲンとのつきあい次第で、美肌にも美女にもなれます。

1.エストロゲンがたっぷりあると

・血管を広げ、血行を良くします。
・コラーゲンやケラチンなどの美肌成分の生成を助けます。
・お肌のハリやツヤが良くなります。お化粧ののりも良くなります。
・髪の毛にツヤが出ます。
・胸や腰に適度な脂肪が付き、女性らしい丸みのある体になります。
・性格も穏やかで、おしとやかになります。

さすがに、「美女ホルモン」といわれるだけのことはありますね。

2.エストロゲンが足りないと

・お肌からハリやツヤがなくなります。
・胸や腰の膨らみがなくなり、貧弱な体になります。
・動悸、のぼせ、頭痛、肩こり、排尿障害といった体調不良が表れます。
・骨粗しょう症の可能性も高くなります。
・物忘れがひどくなったり、イライラしたり、ウツになったりと、精神面でもトラブルが起きます。

女性らしさがなくなるだけではないようです。

3.エストロゲンが過剰で多すぎると

・ほかのホルモンまで影響を受け、ホルモンバランスが崩れます。
・太りやすくなります。
・髪の毛が薄くなる場合もあります。
・生理痛がひどくなることがあります。
・乳がん、子宮がん、乳腺症などの病気のリスクが高まります。

そうなることは少ないのですが、多すぎるのも困るようです。

4.エストロゲンが足りなくなる原因

・加齢。
・栄養バランスの崩れ。
・生活習慣の乱れ。特に睡眠不足。
・水分不足。
・体の冷え。
・喫煙。

全部、美容の敵ですね。どうやら、これらはエストロゲンにも悪影響を与えていたようです。

5.エストロゲンを増やすには

5-1.食べ物

・栄養バランスのいい食事を心がける。特に大事なのはビタミンEです。だけど、そればかりではNG。ほかのものもしっかりと取りましょう。
・大豆製品を積極的に取る。大豆に含まれる大豆イソフラボンがエストロゲンと同じ効果を持っています。

5-2.睡眠

質のいい睡眠を取る。時間の長さだけではなく、時間帯も大事。

5-3.その他

・体を温める。「シャワーで済まさず、お風呂に入る」「温かい飲み物を取る」「腹巻をする」などです。
・タバコは吸わない。
・ストレスを解消する。ストレスがあると、その対策用のホルモンが先に作られてしまいます。エストロゲンまで材料が回ってきません。
・骨盤の周りのストレッチをする。卵巣周辺の血流が良くなり、エストロゲンも盛んに分泌されます。
・サプリメントでのおすすめは、プラセンタ。

ひとことでいえば、「健康的な生活」ですね。

6.そもそもエストロゲンとは

「女性ホルモン」には、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の2種類があります。

でも、「女性ホルモン」といった時の多くは、エストロゲンのことを指しています。

脳の中の「視床下部」が「エストロゲンを分泌しなさい」という命令を出します。それが脳下垂体を経由して、卵巣に届き、卵巣が分泌します。

「エストロゲンが十分に出ない」「出過ぎている」という時は、このどこかに問題が起きています。

7.エストロゲンと排卵の関係

「女性ホルモン」というぐらいですから、排卵とも密接な関係があります。

脳下垂体を経由して、卵巣に届いた指示を受けて、卵巣の中で眠っている「卵胞」が成熟をし始めます。

この過程のひとつとして、エストロゲンが分泌されます。

次に、エストロゲンの分泌が刺激となって、今度はプロゲステロンが分泌されます。

十分に成熟した卵子は、プロゲステロンを受けると、外の膜が破れ、中から卵子が出てきます。これが排卵です。

また、エストロゲンとプロゲステロンの作用で、子宮内膜も厚くなったり質が変化します。

こうやって受精の準備が整います。

受精しなければ、この子宮内膜は不要です。子宮からはがれ、血液とともに出てきます。これが月経です。

このように、エストロゲンとプロゲステロンの両方の作用で、女性としての営みのバランス調整をしているのです。

8.閉経とは

卵胞は、女性として生まれた時にはすでに持っていて、約200万個あるとされています。

それが40歳ごろには残りの数が少なくなり、50歳ではほぼなくなります。この全くなくなった状態が「閉経」です。

卵胞を成熟させることもなくなりますから、エストロゲンも分泌されません。

エストロゲンは、排卵・月経・妊娠だけではなく、自律神経の調整にも重要な役割を果たしています。

エストロゲンがなくなってしまうと、体調が急激に悪化します。これが更年期障害です。

体の中で作れなくなるのですから、大豆イソフラボンなど同じ効果のある成分を積極的に取ることが、有力な対策です。

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