ふるさと納税の手続きは？失敗しない申し込みの上手なコツはこれ。

ふるさと納税をしてみたいけど、手続きや申し込みの方法がわからないので結局そのままになっているという人も多いかもしれません。
今はインターネットからも簡単に申込みができますし、ふるさと納税に関するポータルサイトなら、条件を指定して選ぶ事ができるのでとても便利です。

インターネット申込手順

寄付したい自治体が決まっている場合は、直接該当する自治体のホームページからも申込できます。

これからじっくり選んで探す場合は、ふるさと納税のポータルサイト経由がおすすめです。⇒　ふるさとチョイス

選ぶ基準も人によって違いはありますが、寄付金の使用目的、寄付のお礼として貰える特産品の種類などから選ぶ事ができます。
対象となる自治体は一箇所でなくてはいけないというルールはないので、複数箇所選んでもOKです。

寄付したい自治体が決まったら、ポータルサイトのリンクから各自治体のホームページに飛べるのでそこから、申込フォームに必要事項を記入するだけなのでとても簡単です。

申込方法については、インターネットの他にも電話やFAXなどもあるので自分が利用しやすい方法を選んでください。

申込や入金方法は各自治体でバラバラ

自治体によって申し込みがＦＡＸだったり、メールだったりバラバラです。また寄付の仕方が納付書や指定口座への振込だったりこれもバラバラです。

一番便利なのはクレジットカードで決済ができる自治体です。「申込＆カード決済」のページ　⇒　こちら　から寄付する自治体を選ぶと簡単です。

「ヤフー！公金支払い」に登録してある自治体もここで選ぶことができるので便利です。

寄付の証明書

寄付の証明書が届いたらなくさないように大切に保管しましょう。入金の確認ができたら1週間くらいで受領書が送られてきます。これは確定申告の際に必要となります(2015年の4月1日以前にふるさと納税をしている人)。

特産品や特典と一緒に受領書が届くこともあります。

2015年に改正されました。どこが変更になったか確認ならこちらのページへ

⇒ふるさと納税 改正されてどうなった？2015年の変更で確定申告は不要に？

特産品はいつ届くの？

特産品が届くまでの時間も違いはありますが、人気のある特産品は申込も多いので品切れ状態になってしまうため、入荷待ちとなります。
実際に商品が届くまでは半年から1年かかるというケースもあります。

あまり人気のない地域でも、実際に商品が自宅に届くまでには1ヶ月から2ヶ月かかるので、すぐに届く事はほとんどありません。

出来るだけ早く特産品が欲しいという場合は、あまり人気のない地域を選ぶのもポイントです。
複数の自治体に寄付をした場合、商品が届くのもバラバラなのでここはある程度仕方ないと思っておいたほうがいいでしょう。
あまりにも遅い場合は、直接自治体に問合せをすれば発送予定を教えてもらえます。

2015年の改正で確定申告がいらなくなった

このようにふるさと納税の申込はネットでも気軽にできます。
ただし控除を受けるためには、2015年より制度が改正されて変更があります。います。

2015年の4月1日以前にふるさと納税をしている人は、自分で確定申告をしないと税金が控除されませんので注意してください。

2015年4月1日以降からのふるさと納税で、対象が5箇所以内であれば確定申告をしなくても、各自治体が直接税務署に申告してくれるので、面倒な手続きをしなくて済みます。
ふるさと納税は、制度が改正された事でより利用しやすくなっています。