弁護士の年収はピンキリ?現在の弁護士年収事情について
2015/04/27
弁護士と言えば、昔から高収入の代名詞のような存在です。
最難関国家資格の1つであり、年収としてもかなり高いものがあります。
しかし、法改正の影響などもあり、今後は弁護士が急増するとも考えられており、年収そのものが下がるのではないかという懸念も少なくありません。
特に新人弁護士の場合は年収が100万円以下になるということも予想されており、業界そのものについても成熟していることから、新たな市場開拓が望まれている職種であると考えて良いでしょう。
弁護士の平均年収について
弁護士の平均年収を見てみると、1189万円とかなりの高収入です。
平均月収をみると70万円を超えていることから、やはりかなりの収入だと言えます。
過去数年の統計を見ていますと、直近では弁護士の平均年収はかなり下がっており650万円程度であったのが、平成25年に入って1189万円とほぼ倍近くにまで大きくなっています。
その要因としては様々なものがありますが、基本的な年収のボリュームゾーンが500万円~1000万円、1000万円~1500万円というところに入っており、さらなら高収入の人も多くいることから平均年収が上がっていると考えて良いでしょう。
年齢別で見る弁護士の平均収入ってどのくらい
基本的に弁護士といってもやはり20代の間は、年収はあまり高くありません。
年収としては400万円程度になることが多いのですが、これが30代になってくると1000万円の大台を超えることが多くなります。
さらに40代ともなってくると1500万円を超える収入を得る人が多く、50代に入ると2000万円の大台を突破することもあるそうです。
ただし、弁護士の場合は個人事務所にて仕事を行っている人も多く、勤務している弁護士の年収はわかりますが、独立した場合は年収が読めないというのも覚えておきましょう。
弁護士でもどんな弁護士だと収入が良くなる?
弁護士と一口にいっても、それぞれ専門とする分野が異なると収入も大きく変わってくるそうです。
一般的に企業買収などにかかる法律を専門にしているなど、経済活動を専門としている弁護士の人は動くお金も多い分、収入が高くなる傾向があります。
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