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温活で愛され女子に変身。初めての温活ここがポイント!

   

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昔から、「冷えは女性の大敵」といわれてきました。この「冷え」といった場合の多くは、「足や指先が冷たい」といった感覚を指しています。

その冷えを解消するために方法もたくさん紹介されています。

ですが、ぜひとも温活をしましょう!目的は冷えの解消と同じなのですが、温活はより積極的に「体温を上げる」ことをいいます。

1.温活の目的

まず、最初に頭に入れておかなければいけないのは、「理想的な体温」です。ずばり、36.4-36.9度です。

実際に計ってみて、「35度台しかない」という人は特にピンチです。大急ぎで温活を始めましょう。

1-1.体温が低いと何が問題か

ある専門家は、「体温が1度低いと、代謝は10-20パーセント悪くなり、免疫力は30パーセント低下する」としています。

代謝が悪い人は、食事でとったカロリーが、エネルギーとして十分に消費されません。代謝がいい人と同じだけの食事をしても、カロリーが余ってしまい、その分体脂肪となってしまいます。

「体質的に太りやすい」ということです。

また、「代謝が悪い」ということは、細胞の活動も悪く、お肌のターンオーバーも進みません。「シミ、シワ、たるみができやすい。いったんできると解消しない」ということです。

「太っていて、お肌が汚い」だけでも、女性としては放置していい問題ではありません。

体がだるい、疲れが取れない、気分が晴れない、といった症状も出てきます。

さらに免疫力まで落ちているのですから、病気にまでかかりやすくなっています。

こうなると、もう完全に生きる・死ぬの問題です。

また、生理不順になる、妊娠しにくくなる、というのもこの低体温が影響していることが多いです。

1-2.女性ばかりが冷えや低体温に悩むわけ

体温が低いと、いいことは何一つないのは、女性でも男性でも同じです。ですが、冷え性にしても、低体温にしても、特に女性の方ばかりクローズアップされます。

というのは、この面では女性のほうが不利にできていて、実際に悩んでいる人も多いのです。

次のような女性ならではの特徴が影響しています。

・心臓が小さくて、血液に圧力がかけにくい
・筋肉の量が少ない(筋肉にも血液を動かす機能がある)
・生理の際に血液を失う
・生理があるなど、ホルモンバランスが崩れやすい
・スカートやサンダルなど、露出の多いファッションが多い

体温を上げるのにキーポイントとなるは、血行(血流)です。

新鮮な血液が大量に送られてくると、全身の細胞はしっかりと栄養を受け取ることができます。細胞はこの栄養を使って活動します。

その活動の結果できた老廃物や、取り込んでしまった毒素も排出できます。逆に残ったままならば、細胞を弱らせてしまい、活動を低下させてしまいます。

細胞が活動し、カロリーを消費すると、同時に熱も発生します。「体温が高い」というのは、同時に「細胞活動が盛んである」ということも意味しているのです。

なのに、女性は血液を失いがちで、心臓から血液を送り出す力・体内を循環させる力も弱いわけです。

こうやって見るとわかるように、温活でやることといえば、①血行をよくする、②血液の質をよくする、などです。

また、もっと直接的に、③外から温める・体を冷やさない、も有効な手段です。

2.食べ物で温活

2-1.体を温める食材

まず取り組むべきことは、食事の改善です。

氷を入れたり、冷蔵庫で冷やしたものはNGです。例えば飲み物は、真夏であっても常温以上のものでなければいけません。

「冷たいものも、胃に入るまでに少しは温度が上がっている。氷にしても、口の中などで先に溶ける」と甘いことを考える人もいるようです。ですが、口に入れただけで、体は反応し、全身の血管が収縮してしまいます。これだけでも血液は流れにくくなってしまうのです。

アイスコーヒー・アイス紅茶・アイスココアよりは、ホットコーヒー・熱い紅茶・ホットココアです。めん類ならば、ソーメンではなくにゅうめん、冷やし中華ではなくラーメンを選びましょう。

食材にもこだわりが必要です。

体を温める食材としてよく知られているのは、野菜ならばショウガ、トウガラシ、ニンニク、カボチャ、ニンジン、タマネギなどです。もちろん、積極的に取るようにします。

もし、ほかの野菜類で「これは温活にプラスかマイナスか」と迷ったら、次のような点に注目して選ぶようにしましょう。

・冬が旬だったり、寒い地方で採れるもの
・色が黒いもの
・味が濃いもの
・葉物野菜よりは、根菜類

「色が黒いもの」は少しわかりにくいかもしれません。たとえば、ゴマであれば、白ゴマよりも黒ゴマがいいのです。色が黒くなる成分がある分、栄養素の量も種類も豊富です。

豆類でいえば、大豆でも十分に健康食です。ですが、黒豆のほうがさらに有利になるわけです。

一方、温活にはマイナスになる、つまり体を冷やす野菜の代表はトマトです。ほかには、ナス、キュウリ、レタス、ゴーヤなどがあります。

同様に果物でいえば、プラスになるのは、モモ、イチジク、サクランボです。やはり、「冬が旬だったり、寒い地方で採れるもの」です。

逆にマイナスになるのは、パイナップル、レモン、バナナ、パパイアです。いずれも南国で育つものばかりですね。

また、同じ食材が原料になっていても、発酵させることで温活にいっそうプラスになるものもあります。たとえばみそは、原料の大豆や米よりも温活効果が高いです。

お茶ならば、緑茶、ウーロン茶、紅茶の順によくなっていきます。この順番で発酵が進んでいますから。

肉類もおすすめです。牛肉、豚肉、鶏肉、羊肉のいずれでもいいです。

2-2.血液の質をよくする

青魚、ブルーベリー、黒酢、ココア、赤ワインなどは、「体を温める」とは違った面からも貢献してくれます。

これらにはいわゆる「血液サラサラ成分」が入っています。サラサラの血液は、同じ血管の太さでもよりスムーズにたくさん流れます。

ゴマやタマネギなどは体を温めると血液をサラサラにするの両方の効果がありますので、いっそう積極的に取るようにしたいものです。

2-3.最優先は栄養バランス

ただ、これらの食材にこだわりすぎるのもよくありません。選んでいい食材を限ってしまうと、栄養バランスを崩してしまいます。もちろん、血行にも細胞の活動にもよくありません。

何よりも食事が楽しくなくなってしまいます。

「できるだけ温活に役立つ食材の比重を増やす」「その食事のメニューに温活にマイナスの食材が入るのならば、ほかにプラスのものと組み合わせる」といった考え方でいいでしょう。

2-4.運動で温活

体を動かすと、もちろん、心臓の鼓動は激しくなり、血液もどんどん流れます。同時に体温も上がります。

これだけ見ても、温活にプラスになることは簡単にわかるでしょう。

実はプラス面はそれだけではありません。

常に体を動かすようにしていると、毛細血管が発達します。毛細血管は、体の隅々にまで行く血管ですから、至るところの細胞が効率よく栄養を受け取ることができます。もちろん、運動をしていない時でも細胞活動が盛んになり、発熱量も増えます。

また、筋肉も増えます。筋肉は単に足や腕を動かすのに役に立っているだけではありません。血液を動かす役割も持っています。

特に重要なのが、脚です。体の中でも筋肉の量の多い部位です。その分、血液を動かす効果も高いです。このことから、脚のことを「第二の心臓」と呼ぶ人までいるぐらいです。

もし、「温活のためにエクササイズをして、筋肉をつけましょう」などといわれても、「何から手を付けていいかわからない」というのであれば、スクワットか踏み台運動がおすすめです。どちらも家の中で、簡単にできます。しかも、脚を集中的に鍛えることができます。

また、同時にストレッチも始めれば、一層効果的です。筋肉や筋ばかりではなく、それらの中にある血管まで軟らかくなり、血液が通りやすくなります。

3.直接的に体を温める

これには、入浴と厚着(靴下&腹巻きなど)のふたつが代表的なやり方です。

3-1.入浴

実際に温活をやっている人や専門家の間でも、半身浴派と全身浴派のふたつに分かれるようです。

半身浴のほうがいいとする人たちは、「半身浴でも十分に体はあたたまる。また、長時間使っていることができ、その分汗もじっくりと流れる」としています。汗が出ることで、一緒に老廃物や毒素も排出されます。ひとことでいえば、デトックスですね。

全身浴のほうは、「水につかることで、全身に水圧がかかる。そのために、心臓に血液が集まりやすい。その集まった血液が押し出されていくので、血行がよくなる」ということのようです。

全身浴の場合でも、普通よりは低めの40度程度にして、長時間入るのがコツです。

どちらのほうが優れているとも結論は出ていないようなので、自分でやってみて、より続けやすいほう・快適なほうをやればいいでしょう。

3-2.厚着(靴下&腹巻きなど)

最初に、女性に低体温になりがちな理由の一つに、「スカートやサンダルなど、露出の多いファッションが多い」を挙げました。温活にはこれの逆が必要なのです。

といっても、むやみやたらに厚着をする必要はありません。また、そうしても効果は薄いです。ポイントを押さえればいいのです。

特に大事なのは、足(足首、くるぶし、つま先、足の裏)、おなか、首です。その次が手首です。

首や手首、足首は細くなっている分、血管が集中しています。ここが冷えていると、全身に冷たい血液が回ることになります。それぞれ、ネックウーマー、ハンドウオーマー、レッグウオーマーなどの専門のグッズがあります。寒い季節にはこれらを利用するようにしましょう。

おなかにはもちろん、腹巻きです。これは真夏でもつけるようにします。薄手で伸び縮みするようなものがたくさん出ています。

もちろん、内臓を冷やさないためです。子宮なども温めることで調子が良くなりますから、妊娠を望んでいる人・妊娠中の人は特に大事です。

靴下は絹(シルク)100パーセントの5本指のものと、綿(コットン)100パーセントの普通のものを重ね履きします。

絹の方を先にして、直接肌に触れさせます。絹には毒素を吸い出す力があるのです。綿を重ねることで、さらにしっかりと保温できます。

「どんなものがいいかわからない」というのであれば、通販などで「冷えとり靴下」などをキーワードにチェックしてみましょう。2枚組だけではなく、4枚やそれ以上のものもあります。

枚数が多い場合も、絹から始めて、綿と交互にします。こうすることで両方がいっそうしっかりと役割を果たしてくれます。

足は体の中で、心臓から最も遠いです。その分血液も流れにくくなっています。ここを温めて、血流をよくすることで、全身の血流までよくなります。

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