治験コーディネーター(CRC)という仕事は将来性はある?

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「治験コーディネーター(CRC)」の将来性を考えるには、「CRCという職業には将来性があるか」と「CRCになった場合の自分の将来はどうなるのか」に分けて考えてみましょう。

①CRCという職業には将来性があるの?

実は、CRCはそれほど歴史のある職業ではありません。

治験に関する法律が整えられたのが、1997年です。そこから今の治験のシステムが始められました。その中で必要になってきたのが、CRCなのです。

日本は世界の中でも、医療の先進国です。新薬の開発も盛んに行われています。

しかも国(厚生労働省)が、この治験をさらに盛んにするような方針(治験活性化5ケ年計画)を打ち出しています。その結果、CRCの活躍の場もどんどん増えています。

まだ歴史のない分、将来を見通すことも難しいです。ですが、今現在わかっていることでいうと、CRC全体の将来は明るいと考えていいでしょう。

CRCになった場合、自分の将来はどうなる?

次に、もう一方の「CRCになった場合の自分の将来はどうなるのか」です。

これには

①待遇面(お給料がアップする、ポストが上がる)はどうなるか

②長いこと勤めることができるのか

③CRCからのキャリアアップはどうなっているのか

といったことを考えていきましょう。

お給料がアップする?

実はまだよくわかりません。

歴史がないので、「順調に昇給した」とか、「次第にポストが上がっていった」とか、「部下をたくさん持つようになって、給料も上がった」といったことで、「こうなるのが普通」といえるだけの事例がないのです。

ただ、業界が拡大傾向で、予算も増えてくる職種なので、これから先には期待していいでしょう。

CRCには2つの種類があるので(⇒ 院内CRC,SMO)どの組織で働くかで昇給や待遇はかわってきます。

長いこと勤めることができる?

夜勤はありませんし、残業も一般的なキャリアウーマンと変わりません。中高年になっても、体力面での問題はないでしょう。この意味では長く続けることが可能です。

あと、女性ならば「家庭との両立」ということも気になるところです。

これは「勤務先の雇用条件次第」といえそうです。

家庭との両立で妨げになりがちなのが、出張が多いことです。

SMO勤務の場合は一般企業なので出張は普通にあります。

CRCの主な仕事の場は病院です。自分が担当するのが、遠くの病院になることがあります。

中には「東京の会社に入ったのに、自分の担当は北海道の病院になった。半年近くの長期出張になった」ということもあります。

もし、これがNGならば、最初から出張がないような会社や院内CRCを選ぶ必要があります。転職サイトのキャリアコンサルタントにこの条件で探してもらうのもおススメです。また、そういった条件をつけても、十分に応募先は見つかるでしょう。

キャリアアップはどう?

キャリアアップの方法としては、①CRCとしてステップアップする、②更にほかの職業に転職する、③看護師に戻る、の3つのケースが考えられます。

CRCは経験が生きる職業です。また、医薬品に関する法律など、覚えることはいくらでもあります。ですから、長く勤めるほど、レベルや評価が上がっていきます。

また、このレベルを保証するような認定制度もあります。

参考 ⇒ 治験コーディネーターに必要な資格(スキル)は?

「ベテランのCRC」として、周りから尊重されるような存在になることは可能です。

また、長く勤めていると、現場を離れ、多くのCRCのマネージメントを任されるような例も出てきています。「役職につく」ということですね。

ただし、しばらくCRCをした後、もう一度、医療・看護の現場に戻りたいという考えがあるのなら、長くCRCを続けるのはおすすめできません。

「看護師としての経験が生きる職業ですが、やはり看護師ではありません。CRCのキャリアは看護師としての年月にはプラスされないのが一般的です。

「CRCからさらにほかの職業」に関しては、やはりまだはっきりいえるだけの事例がありません。

 

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