ブランクのある看護師さんに大学病院勤務はどう?向いている?

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結婚や出産での退職ならば、その次に「復職しようか」というのは、たいていは育児が少し落ち着いてからですよね。となると、5年10年、それ以上のブランクができてしまうことも少なくありません。

その場合、「街のクリニックや診療所など、あまり忙しくなくて、規模も小さいところで復職したいな」と考える人も多いでしょう。

実際、看護師さん専門の転職サイトなどを見ても、「ママさんナースにおすすめ」などとなっている求人情報の大半がこういった夜勤のないようなクリニックや診療所です。

一方で、「楽な職場でなくてもいい、年収重視。とにかく給料はしっかり欲しい」「バリバリキャリアアップして働きたい」と、入院施設のあるような大病院を考える人もいます。その方達に非常に人気が高い大病院が、大学病院です。

1.いきなり、大学病院で復職を狙っていいの?

結論をいうと、大丈夫です。

今はどこも看護師不足が深刻化しています。採用のためのハードルもそうは高くありません。ためらう理由があるとすれば、「ブランクがあっても、スムーズに職場に入っていけるか」という点でしょう。これもそれほど心配する必要はありません。

2.復職用の研修やプログラムが充実!

大学病院の目的は患者の治療という点とと同時に、医者や看護師の教育という点も大きな目的になっています。ですから、復職しようという看護師さんの教育やサポートにも力を入れています。

国立大学の付属病院と、私立大学の付属病院とでは、よりしっかりとサポートしてくれるのは、一般的には国立大学の方です。期間も長めで、プログラムの内容も充実しています。

プログラムの内容としては、実技と講座があります。

実技ならば、電子カルテの操作や点滴、注射は当然、輸血ポンプやAEDの使用方法などですね。

講座ならば、安全管理、感染予防、個人情報の保護・守秘義務などです。

3.自分に向いているか?

「自分は大学病院に向いているか」も考える必要があります。

大学病院の大きな特徴は、「組織が大きい」です。看護師だけでも300人、400人といます。その分、人間関係も上司・部下、同僚などなど複雑なものがあります。

もしかして、以前の退職は結婚を口実にしたけど、人間関係に疲れたのが本当のところ・・・といったことはありませんか?。実際そういう人は多いです。

ブランクが5年10年とあると、人間関係の嫌な経験も、完全には忘れてなくても、自分の都合のいいように記憶を変えてしまっているようなこともあります。

4.意外と忙しい大学病院勤務

また、勉強会や講習会が多いのも大学病院の特徴です。「看護師としてのスキルを磨き、知識も付けたい」という向上心のある人には、やりがいがあります。

ですが、そのポジティブさのせいで、ただでも忙しい職場環境がいっそう忙しくもなります。というのは、普通に日勤・夜勤をこなしたうえで、さらに勉強会などにも参加するのが当たり前ですから。

こういったことも頭に入れたうえで、「今のブランク明けの自分が働きたいと思えるか?、自分の性格は向いているかどうか?を考えてみましょう。

5.ブランクがある看護師の場合でも再就職は大丈夫?

5-1.仕事ができるか不安

看護師はいまでも女性の方が多い傾向があります。 女性の場合、結婚や出産で一時的に職場を離れる経験をする人も多いですよね。 実際に職場を離れて、家事や育児の手が空いたことで職場復帰を考える人もいますよね?

しかしブランクがあって、本当に復帰することができるのか、技術が落ちていないのか、体はついていけるのか、とても不安ですよね。

5-2.需要はまだまだあります

現在の所、高齢化社会がどんどん進んでいることもあって、看護師に対する需要は高まっています。 このため、ブランクがある人でも比較的簡単に就職先を見つけることは可能です。

インターネットの体験談を見てみても、10年間ブランクのある人でも復帰できたなんて言う話もあるくらいですから。

5-3.勘を取り戻すために

しかしそれでも、いきなり現場の最前線に立って仕事をすることに不安を覚える人もいるはずです。

そこでおススメの方法として、リハビリではありませんがまずは、パート勤務をしてみるのが一番です。

パートタイマーの案件は、外来の仕事が中心となります。 このため、医療の最先端の機器や技術を取り扱うことはまずありません。 ですから、復帰しやすいと言われます。

5-4.パートもいろいろな条件があるので便利

最近では、パートの案件もかなり細かく要望を出すこともできます。 中には、「1日午前中だけの3時間勤務」と言った形でパートの仕事をしている看護師の方もいるほどです。

勤務時間が少ないので、嫌がられるのではないかと思う人もいるでしょう。 しかし働いてくれればいいと歓迎をしてくれるケースが多いです。 逆に言えば、それほどまでに看護師の人材不足は深刻とも言えます。

6.出戻りで大学病院の看護師になるのは大丈夫?

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むしろ大学病院のほうが復職には適している」といえる状況になってきています。

ブランクの長い元看護師さんやこれまであまり、よその病院を気にしたことのない看護師さんだと、大学病院への転職(復職)って、ちょっとハードルが高そうだなぁ・・・と感じている方も多いですが、実は最近、様子が違ってきています。

6-1.復職支援プログラムとは

「むしろ大学病院のほうが……」といえるのは、多くの病院で「復職支援プログラム」を用意するようになってきたからです。

ざっと目につくところだけでも、東大(東京都文京区)、神戸大(神戸市中央区)、大阪市立大学(大阪市阿倍野区)、岡山大(岡山市北区)、三重大(三重県津市)、岐阜大(岐阜県岐阜市)などの各付属病院で行っています。

また、自分のところが主体にはなっていなくても、県などの地域の復職支援プログラムに協力している大学病院もたくさんあります。

プログラムの内容は様々です。

対象が、もともとはその大学病院や連携病院で働いていた看護師に限るようなところもあります。

復職のための研修を大学病院で行うだけで、実際の復職先はほかの医療機関、というケースもあります。

6-2.看護師不足を解消するため

このような動きが広がっている背景には、深刻化している看護師不足があります。

復職支援プログラムを用意することで、退職し家庭に入ってしまったママさんナースたちを、医療現場に呼び戻そうとしているのです。

これが一般的な病院でばかりではなく、大学病院も熱心なのには、理由があります。

大学病院はもともと、治療だけではなく、医療の研究や、医師・看護師らに対する教育も目的にしています。

この「教育事業」の中のひとつの役割として、復職支援プログラムがあります。

また、看護師さんの側からしても、「出産を機に辞めるのは惜しい」「どうせ、先で復職するのならば、新しく転職先を探すよりは、慣れている同じ病院に帰ってくるほうがいい」と考えるのは無理のないところです。

6-3.プログラムの内容はどんなことをするの?

神戸大学付属病院を例に、復職支援プログラムやその関連のシステムを見てみましょう。(D&Nブラッシュアップセンター)

神戸大学の場合、対象は自分のところや連携病院で働いていた看護師さん限定です。

まず、サポートは妊娠が分かった時点から利用することができます。

産休や育休中で現場から離れている時も、ネットやビデオを使って最新の医療知識や現場の情報を学ぶことができます。また、子育てに関するいろいろな「相談」もできるようになっています。職場に帰って来たに少しでも支障がなくなるように、空白期間がなくなるようにと配慮されています。

いざ子育てがひと段落して復職する!という時にはこの「復職支援プログラム」に沿って、もう一度、いろいろな研修を通じて看護師としてのスキルを磨き、知識を再確認します。不安なく、またスムーズに現場復帰しやすくなるようにかなりきめ細かくサポートが充実していますね。

また、こういったようにプログラムがしっかりとしているところは、復職後もママさんナースが働きやすい職場環境が整っています。たとえば、保育園などもちゃんと確保されていることが多いようです。小さい子供がいても安心です。

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