クリニックの看護師はブランクがある方に人気。復職に不安があるときにねらい目

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1.クリニックもいろいろ

実は「クリニック」には、しっかりとした定義はありません。

大規模な病院も「クリニック」を名乗っても大丈夫です。全国展開していて、テレビCMなどでもおなじみの「高須クリニック」や「湘南美容外科クリニック」などはこの例です。

また、ベッド数が19以下の診療所もこの名前を使えます。ブランク後の復職で考えるのならば、こちらの方が向いています。

2.入院設備のないクリニック

2-1.規則的

この診療所の中にも、入院設備のあるところと、そうでないところがあります。

もし、「家庭との両立重視」「夫の収入もある」というのであれば、

入院設備のないところが狙い目です。

当然、夜勤はありませんし、残業もほとんどないでしょう。休みは土日が中心です。

2-2.例外

ただしこれは、そのクリニックの経営方針次第の面があります。

最近は特に、美容外科、美容皮膚科などを中心に、診察時間を遅くまで延長したり、あえて土日に開けたりといったところも出ています。

中には、「午前の診察と午後の診察で看護師は交代」といったところもあります。

もちろん、これらは求人情報を見れば、事前に分かることです。自分に合った勤務条件のところを選ぶようにしましょう。

2-3.給料は安くならない?

給料の手取りが安くなるのは欠点です。夜勤手当、残業手当がないのですから、これは仕方がありません。

ですが、基本給は大きな病院と、あまり差がありません。仕事も重労働にはなりません。重症患者や直接生き死ににかかわるような病気も大きな病院ほどはありません。

これらを考えると、給料に関しては、「決して割は悪くない」といった割り切り方もできるでしょう。

3.夜勤のあるクリニック

また、「日勤にばかりこだわらないでいいから、お給料もしっかりと欲しい」というのであれば、入院施設のある診療所も選択肢に入れましょう。

当然、夜勤があります。その分の手当がつきます。

こういった小規模なところでは、入院設備があっても、仕事もそうは忙しくはなりません。「前の退職理由の一つが、激務による体調不良」という人でも、十分に検討してみる価値があります。

4.仕事がシンプルでやりやすい

小規模な診療所・クリニックで復帰するメリットはほかにもあります。診療科が限定されていることです。内科ならば内科だけ。精神科、外科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻科なども同様です。

いくつも診療科のある大規模な病院であれば、病院側の考えでどこに配属させられるか分かりません。あとからの異動もあります。

一方、小規模な診療所・クリニックであれば、スキルや知識の面で自分の得意な診療科、自分の興味のある診療科が選べます。

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