手術室看護師(オペ室看護師) の仕事のストレスが多いって本当?


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1.手術室勤務は不人気?

手術室の勤務を敬遠する看護師さんらがいるのは事実です。そうした人たちがデメリットとして挙げるのは

①覚えることが多い
②仕事の緊張感が高い
③体力が必要
④呼び出しや、予定外の急な残業が多い
⑤仕事がハードなのに、給料は高くない
⑥患者さんとの触れ合いがない
⑦仕事内容が特殊すぎて、つぶしが利かない(転職に不利)

などです。

こういったことが気になる人が手術室勤務に就くと、ストレスに感じ、やがて退職・転職してしまうことにもなりかねません。

2.手術室看護師のデメリット

2-1.覚えることが多い

The pretty baby penguin which did a figure of a doctor

手術室には、消化器外科、心臓血管外科、脳神経外科といったすべての外科。それ以外にも、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科などの患者さんが運び込まれます。

その病院で扱っている診療科すべての手術について、使う機械・器具類に習熟し、手術での作業の順番も覚える必要があります。

経験者からは「一通り覚えるまでに4年や5年はかかる」という声が多いです。

2-2.仕事の緊張感が高い。

これは、ほかの配属先でもあることです。ですが、手術室はもう一段上です。

ひとつのミスやもたつきが、文字通り患者さんの命にかかわります。

執刀医の人柄にもよりますが、看護師に「なにやってんだ!」と罵声が飛ぶようなこともあります。

2-3.体力が必要

手術時間は5時間や10時間になる場合もあります。その間はずっと立ちっぱなしです。しかも、集中力を切らすわけにもいきません。

2-4.呼び出しや、予定外の急な残業

これは、勤務先の病院次第です。

中には、「手術はすべて、事前に予定が組まれている。夜間にやることもないし、土日も休み」というところもあります。

一方で、「緊急の手術が多い」「急患も受け入れている」というところになると、予定はあってないようなものです。

「勤務時間が終わって帰り支度している時に、手術の必要な患者さんが急に来る」「ひとつの手術をやっている間に、次の患者さんが発生。立て続けに手術をやる」といったこともあります。

2-5.仕事がハードなのに、給料は高くない

大変な状況でも、十分給料が高いのならば、納得もできるかもしれません。

ですが、仕事がハードなのに、給料は低いというのが現実です。

特に、夜間の手術をやらないようなところであれば、夜勤手当・残業手当が付きません。

中には「手術手当」「危険手当」「待機手当」など手術室看護師独特の手当を出してくれるところもあります。

そうであっても、夜勤手当などの分を補うほどではありません。基本給もほかの診療科とは特に変わりません。

その結果として、「病棟勤務よりも、月給・ボーナス(賞与)・年収が低い」ということも、珍しいことではないのです。

2-6.患者さんとの触れ合いがない

この「患者さんとの触れ合いがない」にフラストレーションをためている看護師さんは少なくありません。

患者さんと接触するのは、ほとんど手術台の上だけで、しかもその時限りです。

「病気で苦しんでいる患者さんに声掛けをして、励ます」「一日ごとに回復していくのを、患者さんとともに喜ぶ」といったことはほとんどありません。

「入職する前に描いていた看護師像と全く違う」となる人も出てくるのも無理のないところです。

また、採血、点滴、注射、喀痰吸引といった「看護師の基本となる手技」も出番がありません。

このことから、手術室から、病棟や外来の勤務に異動したり、転職すると、一から覚えなおすようなことになります。

2-7.転職に不利

これは雇う側もわかっています。ですから、⑦の「仕事内容が特殊すぎて、つぶしが利かない(転職に不利)」といったことが出てきます。

ただ、この⑦は別の半面を見ると、「専門性が高い」「エキスパートになる道がある」というメリットでもあります。

実際、「手術看護認定看護師」という資格も用意されています。

3.まとめ

仕事の緊張感が高いという点もも裏を返せば、仕事の達成感が高いということがいえます。

「手術が成功した」というのも、比較的明確に結果が出ます。

また、手術には最先端の医療技術が満載です。知的好奇心も満たされ、「日々スキルアップしている」という実感も持ちやすいです。

これらのことに働きがいを見いだせるのならば、手術室勤務は決して悪い選択肢ではありません。

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